伝言ゲーム

PTAの役員をやってみると、不思議なモノですねぇ、就任して1ヶ月も経っていないのに、自分達の噂話がおひれはひれ付いて飛び交っています。まぁCABEZÓN自身、元々そんなに素行が良いわけでもなく(笑)、人間ウォッチをするような気持ちで楽しんで眺めておりますが。まぁ、せめて何か気になることがあったら直接言って頂けると良いのですが、人の心理とは必ずしもそれを望むわけでも無さそうです。学童関連で会長をやっていた時は、それこそ正確な情報が的確に流れていたんですが、やはり規模の問題なのでしょうか、、、一体どうなっているのか自分でもわかりません(笑)。


人の記憶って曖昧になりますよね。それと同時に、口頭で伝えた内容も人それぞれの頭の中で少しずつ脚色されてゆくモノ。人間が自衛本能として持っている忘れる・主観が加味されるという所に伝言ゲームの面白さがあると思っています。もちろん、聞き間違いもあるにはありますが・・・。だから、大切な事はメモなどに書き留めるんですよね。自分も、人前で話すときにはある程度メモを用意する事と、頭の中での反復練習は欠かしません。それでも、本当に自分が伝えたかった事が的確に伝わっているかというと、そうではない場合も多々あるわけです。


子ども達の喧嘩を見ていると、この類でのトラブルは本当に頻繁に起こります。「言った!」「言っていない!」この様に、相容れない主張同士を闘わせている姿を見ていると、大人の世界も少し誤ると同じ世界になりがちな事もうなずけます。その愚を繰り返さない為に色々と学んできているはずなのですが、、、酷い場合は仕事上でも起こる事があってやっかいですね、人間というモノは。


更に規模が大きくなって行くと、それこそ国対国のトラブルです。その、一番悲劇的な結末が戦争であったりするわけです。戦争程、失うモノばかりで得るモノが無い行いはありません。お互いに主義主張が相容れないという事はあっても、対話を続けて少しでも可能性を探ってゆきたい、そんな気持ちで日々を過ごしております。。


Editor CABEZÓN


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