サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
弁当と写真と

昨日は、本当に久しぶりの大五朗だったのですが、せがれが遠足に行くことになっていたので、朝、早起きをして弁当を作りました。四年前は、義母が亡くなったこともあり、事あるごとに大五朗で、良く弁当を作っていました。かつて、娘の友達をして、制作した海苔段々弁当を
「それ、父ちゃんが作ったの?スゲェ!!!」
と言わしめたCABEZÓNの腕も、みるみる下がりまして(笑)、昨日の朝は、端からは見てもいられないほどオロオロしていました orz...
結局、せがれから母の弁当盛りつけ方法などを伝授してもらう始末ですから、どれくらい経験値が下がったかは想像に難くないでしょう。
ところで、今回の表題写真を見て、
「おや?」
と思った方がいらっしゃるかもしれません。
↓↓↓↓元の写真はこれ↓↓↓↓
曇天の室内で撮れる携帯写真なんて、こんなものです。
ただ、このままだとあまりにも酷いので修正をすることになります。
まず、ガンマ値(明るさ)を上げます。
あまりにも発色が悪いので、彩度(鮮やかさ)を調整します。
すると、テーブルの暗いところに、紫色のにじみのようなものが出てしまいました。そこで、
にじみを修正したい部分を指定して、青色だけを落とします。
実際には、これらの作業により画像が荒れてくるので、元のサイズ(この画像の4倍)で作業してから縮小しています。良く見ると、テーブルの暗い部分が不自然に荒れて見えますね。
携帯端末のカメラによく使われるCMOSセンサーは、明るいところでは白飛びを起こしやすいのですが、一旦白飛びしてしまった写真を修整するのは、ほぼ不可能です(上の被写体では、米粒がわからないほど真っ白になってしまいます)。むしろ、露出を控えめにして暗めの写真を明るい方向へ修正した方が、何とかなる場合が多いので、CABEZÓNはいつも暗めの写真を撮っているのです。
これらの作業、以前からしょっちゅう行ってきたのですが、とりわけ、ここしばらくの裸天党の台頭により、更に高度な作業が要求されるようになりました(笑)。例のポスター一枚を作成するのに、およそ2時間ほどかかったりしています。
Editor CABEZÓN

