サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
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厚生文教委員会傍聴記

昨日は学童関連の審査が行われる厚生文教委員会の傍聴に行ってきました。議会を傍聴するには市役所本庁舎の4Fで傍聴券を発行してもらいます。13時開始予定のこの日の審査は、6の陳情書と子育て支援に関する審議など。大規模化への対応が遅々として進まないさくらなみ学童保育所の建て替えに関する陳情は6番目に審議される予定だったので、遅めに出たのです。到着は14時過ぎとなってしまったのですが、この時点でまだ最初の陳情書に関する審査が行われていました(笑)。
撮影許可をもらえば議会の様子も撮影できるそうなのですが、残念ながらそれが良く判らず許可を得ずに傍聴席に座ってしまったので議会の様子は文章でしかお伝えできません。公然とした議会ですから、議事は規則に則って進められます。面白かったのは、休憩の取り扱い方。議事に残る訳ですから、審査内容をまとめる前に休憩という形をとってまとめ方を相談するのですね。そして、審査を再開するときには必ずブザーが鳴らされ、笑談していた委員がいきなり表情を変えて「再開します!」となる訳です。
さくらなみ学童保育所建て替えに関する陳情書の審査が開始されたのは17時半を回った頃でした。今回陳情書を提出した父母会長のHさんは、せっかくだからと陳述を申し出ていました。冒頭陳述という形で、傍聴席から会議場に連れて行かれる様子は、テレビで良く見る裁判のようでした(笑)。15分以内で行われる陳述ですが、不適切な発言があった場合は退場となるそうです。内容はさくらなみ学童保育所の建て替えに関することに止まらず、現在の懸案となっている民間委託に関することまで及ぶ、利用者の声を代表した良い内容でした。結果、本陳情書は採択され、市議会で審議されることになりました。お疲れ様です。
陳情書の審査が終わった時点で、議会は夜遅くまでかかることが確定したので、食事のための休憩となりました。右側のKさんのお勧めで、某寿司店に。真ん中が陳述を行ったHさん、この後帰るんだったら飲んだくれても良かったのに(笑)。
先ほどの写真左側の事務局長SさんとM会長には、このところ毎日会っています(笑)。自分自身、会長時代よりも頻繁に関わっているような気が・・・。
怪しいいモノがなにやら写っていますが、酔っぱらっての傍聴は出来ませんからね、、、一応しらふで食事が終了。
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そして、ここからも長かった orz... のびゆく子どもプランに関する審議が延々と続く中、22時半頃に議員からの提案があり、急遽、傍聴席にいる我々を考慮して学童保育事業に関する審議を行うことになったのです。鋭い議員の質疑に対して歯切れの悪い市側の答弁。繰り返されるのは、児童福祉審議会の答申を尊重し、利用者の理解を得ながら22年度中の委託を実施したいという、およそ現実とはかけ離れた内容でした。やはり、市民協働とは単なるポーズなのか、、、と思わずにはいられません。
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一応、当初目標とした23:55に、学童保育事業に関する審議は終了し、「本委員会は延会とし、二月五日の0時5分より再開します。」との事。最初は、「明日の昼からまたやるのか?」と思ったのですが、よくよく考えてみると、2/4の内に終了しないので、一回10分の休憩を取るという意味だったんですね。
学童保育事業に関する審議が終わったので、引き上げることにしました。市役所を出ると既に日が変わっており、傍聴していた皆さんも結構グロッキー(笑)。議会は大変だ、、、と、疲れを感じてトボトボと自宅に戻ったのでした。
ザッとシャワーを浴びて時計を見ると、こんな時間。一緒に傍聴した代表者のみなさん、お疲れ様でした。
Editor CABEZÓN

