東京の雪と暖冬

東京は暖冬だと雪が降りやすい、と、漠然と聞いておりましたが、今年は当たり年のようですね。しかし、ただ暖冬だけが雪の降る条件ではないようで、昨シーズンは暖冬だったにもかかわらず積雪はありませんでした。調べたところによると、日本の南側に低気圧が通った場合に雨や雪が増える傾向にあるそうです。




思い出してみると、本当に雪は少なくなりましたね。子どもの頃はたくさんつもっていた記憶があるのですが、小さな時分の記憶だからでしょうかねぇ・・・。




大雪というと思い出すのが、1986年3月23日に首都圏を襲った暴風雪です。あの日、CABEZÓNは予備校の合格祝賀記念パーティーに出席するために駅に向かったのですが、既に交通麻痺状態に陥っていて、鉄道も動いていませんでした。その後知ったことなのですが、西武鉄道田無駅構内で、雪によりブレーキがきかなくなった電車が追突事故を起こしたり、相模川を渡る高圧線の鉄塔数基が着雪と強風により倒壊、神奈川県中部を中心に、最大60時間を超える大停電となりました。この時の積雪は、都心部で30cm、近郊では40cmもあったそうです。3月末も近くなっての豪雪、ゲリラ豪雪とも呼ばれているようですね。




歴史的にも、このゲリラ豪雪は存在したそうです。豪雪降りしきる中、江戸城の桜田門外で水戸藩の浪士らが大老・井伊直弼の行列を襲撃し暗殺した桜田門外の変、これは新暦で1860年3月24日だったそうですョ。


Editor CABEZÓN


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