サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
清里 2010 Vol.6

最終日の朝食は、宿泊者が多かったからか、バイキングでした。ずいぶん前は、バイキングとなると欲張りになり、洋食・和食一通り食べないと気が済まなかったのですが、さすがに食べ過ぎとなるので極々控えめに。
昨年は旅の荷物と一緒に清里現代美術館や清泉寮へ出かけたのですが、さすがに機動性に乏しい今回は断念、清里山荘の送迎車で清里駅まで送ってもらい、ひとまず小淵沢駅周辺を散策することにしました。時刻表を見ても、1.5~2時間に一本の運行なので、一回列車を逃すと時間をつぶすのに難儀します。
駅前には、かつて小海線で活躍したC56-149が保存されています。この機関車はかつて、清里町営「たかね荘」前に保存されていました。日本一高いところに保存された蒸気機関車ですが、実際は放置状態といって良く、その朽ち果てた姿は多くのHPに公開され、その先が危惧されていました(参照ページ)。しかし、2009年7月に清里駅前に整備の上で移転されたのです。これからも街と駅のシンボルとして、末永く保存されることを切に願います。
清里~小淵沢間は、先頭から車窓を楽しむ行程。CABEZÓNが小学生の頃までは、先ほどの蒸気機関車が走っていたわけですから、結構時間がかかる旅だったでしょうね。
で、小淵沢駅に着いたのですが、駅前観光案内所で調べてみても、車などの交通手段がなければ行けない場所ばかりです(笑)。その中で、唯一無料シャトルバスを運行している八ヶ岳リゾートアウトレットへ向かうことにしました。
飲食店やアウトレットモールがたくさん並んでいたのですが、子どもや義父にはとても退屈な場所だったようです(笑)。結局、帰りの特急の予約を変更して、早めに帰ることにしました。
小淵沢駅で列車を待つ間、駅前を散策してみたら、こんな懐かしい店がありました。早速、子ども達を呼んで店に入ってみることに。
自宅近くにも駄菓子屋があるにはあるのですが、品揃えはこちらの方が良かったみたいです。目を輝かせて子ども達が選んでいる間に、駅で子どもに呼びかけたのを聞いたとおぼしき親子が、新たな客として入ってきました。お店を守るおばあさんも、いきなりの繁盛にびっくりしていましたョ(笑)。
小淵沢からは、特急で1時間半ほど。大人達はビール+αで笑談しながら、子ども達は駄菓子を楽しみながらの小さな旅でした。
Editor CABEZÓN

