サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
清里 2010 Vol.4

昼食が終わったら、本日のメインディッシュのホール・オブ・ホールズへ。昨年は自動演奏ピアノにノックアウトされましたからね、、、前もって義父にも情報を提供しておいたのです。
今回もお客さんはとても少なく、いろいろな楽器の自動演奏を楽しみました。
インストラクターは研修中という若い人だったのですが、こちらの注文に応じていろいろな楽器を聞かせてくれましたョ。
昨年はここにジョージ・ガーシュウィンがいたのですが(笑)、今年はクラシックの演奏家でした。このピアノ、結構音色が明るくて軽いんですね。解説していたもう一人のベテランさんも言っていましたが、確かにジャズやポップス系の演奏の方が良く合っている気がします。
義父はアコーディオン奏者ですから、当然こちらの方に興味津々。これは、確かフランス製で禁酒法時代のモノだったと思います。アメリカを抜け出して、遠くフランスの地で酒を飲みながら自動演奏を楽しんだと言います。この人物のモデルは当時の人気俳優だそうですが、結構リアルに表情までもが動いて、結構不気味です(笑)
こちらは、先ほどのモノと違い、独立した単独のアコーディオンを機械的に演奏する自動演奏楽器。当時の技術で可能な限り人の動きを再現しようとしたその努力は大変なモノだったでしょうね。蛇腹の動きは、アコーディオンでもっとも難しい部類だそうですが、さすがに単純な往復運動で再現されていました。しかし、しっかりと演奏者の体をなしたその演奏に、義父はとても感心していましたョ。
Editor CABEZÓN
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