
人間は、
一人一人が宇宙の一部ではありますが
一人一人が宇宙そのものでもある。
その宇宙にある無数の星の中には
異なる光がある。
恒星の光
生まれたばかりの青い光
年老いた赤い光
変光星のように強弱のある光
超新星のように燃え尽きていく光
シリウスのように眩しく輝く光
彷徨い続ける光
流れる光
誰かに照らされ輝く光
今にも消えそうな光
その無数の光の中で
目を凝らしても見えない
ちっぽけな星の一つが、私。
こんな私を見つけて下さった方に
感謝しないといけない
休日、私が目にした宇宙

この宇宙空間で
沢山の星を見ることができた。

でも、
いくら目を凝らして見ても
月は、どこにもなかった。