昔、私にスキーを教えてくれた
おぼっちゃまくん
もしあの瞬間に戻れるならば
きちんと「ありがとう」と伝えたい
今となれば、
もう色褪せた思い出
私の心の中には優しいあなたが
今もなお鮮明に残っています
そんな記事を書いた数日後
亡くなったと人づてに聞いた
言葉が出ない
あの日、私が
ふいに青木君を思い出したのは
彼は私に最後にお別れを
告げに来たのだろうか
と、思ったりもした
虫の知らせだとか
スピチュアルなことは
あまり信じてはいないけど
でも目に見えない何かを感じた

会えない人への想いというのは
その人へ届かないのだろうか
でも
何となくだけど
感じるものがあるのです
それは、おそらく
私の勘違いかも知れません
でも勘違いとは
思いたくはないのです