
前略
春まだ浅い今日このごろですが
如何お過ごしでしょうか?
私といえば
先々週、腰を痛め
ようやく回復しつつあって
先日、河津桜を見に行きました。
あれだけ綺麗に咲いていた河津桜も
週末の雨で花びらが落ち
あたり一面がピンクの絨毯で
それはそれでまた綺麗でした。

時間というのは時に残酷で
桜を散らせ、
人の心を変え、
姿を変えたりするのものだと
桜を眺め思いました。
ただ、河津桜は散って行くけれど
私たちのお喋りには花が咲き
気の合う人たちと美味しものを食べて
あっという間に一日が終わりました。

いつまでも変わらないものなどない。
常に時間と一緒に流れて消えていく。
そうわかっているのですが、
あの時と今も変わらず
私の頭の中にあって
消えることができないのは
何故でしょうか?
と、
そんなことを聞いても
私にわからないのに、
あなたにわかるわけないですね、、、
人生は疑問の連続。
わかっているのは
誰かに助けてもらったことや
あなたの存在に支えられたことを
誰かに返していく。
愚人の私は
徳を積むことしかないということです。
浅春の折、どうぞご自愛専一に
かしこ