何十年振りかに懐かしい場所を歩いた
そこには新しいビルが立ち
小さな花屋さんはコインランドリーに
小料理屋さんは駐車場になっていた
そして、
私が通っていたあの店のビルは
あの頃のままだ
古びてしまったビルを見上げていたら
不思議な事に途切れていた古い記憶が蘇ってきた
つい数日前の事をあまり覚えてないのに
それ以前の過去の事が鮮明に思い出されるのは何故だろう
そんな忘れられられない記憶は
誰かと共有した時間だったりもする
いつかこの世を去っていくとき
私が持って行けるのは
そのときに心に感じたことと
今となっては幻のような記憶だけ
だから、私はそんな思い出たちを
忘れないように
ここへ書き記している
ということで
昨夜、食べすぎちゃった私は
赤ずきんちゃんが狼のお腹に石を詰めズドーンとした感覚がしています
何だか悪い狼が少し可哀想に思えてなりません
(鍋と金目鯛の煮付けだけ写真撮れなかった)
美味しゅうございました。