ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<名ばかり管理職>「護送船団」から「奴隷船団」に転落

2007年12月02日 22時48分55秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 厚労省 官民癒着政権 政財界癒着 格差社会 国民ダマシ行政

“名ばかり管理職”110番 (NHK) 12月1日 13時12分
【記事抜粋】 十分な権限もないのに管理職として扱われ残業手当が支給されない“名ばかりの管理職”の社員や、賃金が低く抑えられている非正規の労働者などからの相談を弁護士が電話で受け付ける「労働トラブル110番」が全国一斉に行われています。
■ この電話相談は、労働問題が専門の弁護士1400人余りで作る「日本労働弁護団」が、1日、全国の23の都道府県で一斉に行っています。 ◆ 最近の電話相談では、十分な権限もないのに管理職として扱われ残業手当が支給されないまま長時間労働を強いられるいわゆる“名ばかりの管理職”に関する相談が目立つということです。 ◆ 1日も、管理職として書店の店長をしている20代の男性から「毎日、早朝から深夜まで働かされるが、管理職という理由で残業代は一切払われない。 ◇ このまま働き続ければ過労で倒れるのではないか不安だ」といった訴えが寄せられていました。 ■ 日本労働弁護団の棗一郎弁護士は「労働者の非正規化が進み、正社員が減った結果、若手社員が名ばかりの管理職にさせられて過酷な労働を強いられている。法律に違反しているケースも多いので相談してほしい」と話しています。 ■ 「労働トラブル110番」の電話番号は、弁護団のホームページに掲載されています。相談の受け付けは1日午後5時までです。
[記事全文]

『名ばかり管理職』 が、日本社会をダメにした。

<親の代では「護送船団」>
日本の景気が頂点(バブル)を極めたとき、 実は 技術 も世界に勝っていた。
大企業から 関連下請け企業に至るまで 資金の流れは 公正さ を保ちながら 国際社会と競争をしていた時期だ。

外圧から 国内産業を守る政策は 「ニッポン株式会社」、「日本丸護送船団」 などと 先進他国から皮肉られたものだ。

<子の代では「奴隷船団」>
景気の良い時期(バブル)には、 残業手当を上回る 管理職手当 を受けて 享楽に興じていた 次代(現在)を担う 世襲経営者・世襲の社会的リーダーの 戦争を知らない息子 たち。

昔、自分たちも(大学出ていきなり管理職なので) 残業代はもらった記憶はない。 と 不正な「名ばかり管理職」 に復活したのであろう。
ただし、 当時と違って 十分な管理職手当ではなく、 おこぼれ程度の割増金 だ。
休む間もなく働かせておけば、 残業代は無くとも (ゼニを)使う時間もないから ちょうど良いと考えて居るのだろう。 (奴隷社会化)

<国民が怒らずして..!>
こんな 不正な社会構造 を 自公政権と 利権まみれの中央省庁・政府・行政 が 共に図って 身内企業の悪事を護る。

大企業・身内企業の為の 厚労省なら、 与党(自民党・公明党)と共に 解体・再編 してしまえ!!

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<平沼赳夫>新党結成か? やるなら今だ。

2007年12月02日 03時15分51秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 衰亡自公政治 政界再編 自民(純)派閥新党 自公票割れ 男の浪漫

“新党も視野 保守の結集を” (NHK) 12月2日 0時5分
【記事抜粋】 平沼元経済産業大臣は岡山県津山市で開かれた会合であいさつし、「健全な保守勢力を中心に日本を立て直さなければならない」と述べ、今後、新党を結成することも視野に、外交や安全保障などの分野で共通の政治理念を持つ勢力の結集を図りたいという考えを示しました。
■ このなかで平沼元経済産業大臣は「民主党は、かつて自民党の幹事長を務めた小沢氏が代表を務めている一方で、旧社会党の人までいて決して一枚岩ではない。また、自民党もすでにガタガタになっている。次の衆議院選挙のあとには必ず政局が流動化すると思う」と述べました。 ◆ そのうえで平沼氏は「誰かが橋渡しをして『健全な保守』勢力を作っていかなければならないが、それはわたしの使命だと思う。 ◇ 『健全な保守』を中心に日本を立て直さなければならず、新党を結成することも選択肢の1つだ」と述べ、今後、新党を結成することも視野に、外交や安全保障などの分野で共通の政治理念を持つ勢力の結集を図りたいという考えを示しました。
[記事全文]

<公明党も野党転落>
新党結成については、 平沼氏は 年齢的にも 最後のチャンスだろう。
また、 自分のホームページで 「政治家の親族」 を載せていると云うことは、 裏を返せば 人生的な重荷にもなっていること。

・・ 新党結成 ・・
「郵政民営化」に 義勇の反乱 を起こした結果、 自民党を追われただけの 政治家人生では終れない。 一党を率いたい と願うのは 自然な流れだ。
平沼氏の印象的には 麻生氏と似たところもあるが (チャラチャラして居ない分)平沼氏の方がデキも良さそうである。

・・ 連立解消 ・・
昨年来から 「自民党を利用きるウチは一緒にやる」 と決意を固めて 応分以上のオイシイところを食べ続けた 公明党も、 自民党のあまりの弱体ぶりに 次回選挙は共に戦えないと見た。
選挙戦の「よりどころ」 を失った次第だ。

<「ナカソネ」 動く>
『保守利権』 を(都会のカラスのように)食い散らかして 日本を深い穴に落としめた 自民党の山が崩れだしている。
自民党から見れば、 現在の 民主党 は手強すぎる。 (ネズミは動く!)

平沼新党が出来たなら いい受け皿にも なるだろう。  時が来たなら 再び自民党と一緒になる道もある。

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