ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<国政の電子投票>共産党を除く賛成多数で 参議院へ

2007年12月11日 17時46分17秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: コンピュータ 官民癒着 崩れる安全神話 理解しない原因 IT後進国

国政選挙にも電子投票導入へ (NHK) 12月11日 16時8分
【記事抜粋】 現在、地方選挙に限られている電子投票を国政選挙にも導入できるようにする公職選挙法の特例法の改正案は、11日の衆議院本会議で採決が行われ、共産党を除く各党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
■ 電子投票は、これまで地方選挙に限って認められていますが、公職選挙法の特例法の改正案では、自治体が条例を整備して総務大臣に認められれば電子投票を衆議院選挙や参議院選挙にも導入できるようにすることや、システムのトラブルを防止するため使用する機械は総務大臣が指定したものに限ることなどが盛り込まれています。 ■ 改正案は11日の衆議院本会議で採決が行われた結果、共産党を除く各党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。 ◆ この改正案は、審議が順調に進めば今の国会で成立する見通しで、来年1月1日から施行されることになっています。 ◆ 改正案が今の国会で成立する見通しになったことを受けて、増田総務大臣は、記者会見で「これまでの地方選挙で実施された電子投票で技術的なトラブルがあった。 ◇ 国政選挙でトラブルが発生した場合の影響は大きく、そうした事態を防ぐため、総務省に新たな検討会を作りたい」と述べ、近く有識者による検討会を発足させる考えを示しました。 ■ 電子投票は平成14年からこれまでに16回の地方選挙で実施されていますが、このうち9回は機械が故障するなどのトラブルが起きており、新たに設置される検討会では技術的な課題を中心にシステムの信頼性の確保に向けた検討が進められることになります。
[記事全文]


<・・56%もの失敗率・・>
電子投票が用いられた 16回の地方選挙の内、 9回ものトラブルが起こっているのに 国政選挙 で用いることに賛成できるとは呆れた感覚である。

とにかく決めてしまってから 後で 詳細を詰めよう という 日本の伝統的 失敗志向 。 莫大なゼニ(血税)のむだ遣いの元凶であり、 利権企業の 儲け処 だ。
昔から 日本は このやり方で 失敗を繰り返してきた。 (全然 成長しなかった=IT後進国)

年金システムの失敗 さえも全く学習していない...。
今後 関連費用として どれほどのゼニを使っていくのか 公開 を求めよう。

記録する。

<社会保障>消えた年金記録突合は不可能

2007年12月11日 16時35分22秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 コンピュータ 不正隠しの社会保険庁改革 官民癒着 民営化 日本年金機構

年金945万件 照合困難か (NHK) 12月11日 12時18分
【記事抜粋】 誰のものか確認されていない5000万件の公的年金の加入記録について、社会保険庁が照合作業を行ったところ、これまでに1100万件の記録は確認できたものの、全体のおよそ4割に当たる記録が確認できず、このうち945万件は照合できない可能性もあることがわかりました。
■ これは11日に開かれた自民党の会合で社会保険庁が報告したものです。 ◆ 誰のものか確認されていない公的年金の加入記録を照合するため、新たにコンピューターのプログラムを開発し、現在、きちんと管理されている年金の加入記録と突き合わせて、氏名、性別、生年月日の3つが一致している記録を見つけ出す作業を行ったところ、これまでに1100万件の記録が確認できたとしています。 ■ これまでの作業を基に推計したところ、記録がすでに統合されていたり一時金を受け取っていたりして新たな年金の給付には結びつかない記録が1550万件あり、社会保険庁の入力ミスや結婚で氏名が変わっていることなどから確認できない記録が全体のおよそ4割に当たる1975万件あるとみられることがわかったということです。 ■ 社会保険庁では、今後、原本となる書類と照らし合わせるなどして作業を進めることにしていますが、確認できない記録のうち全体の18%余りに当たる945万件については「なお対応困難な記録が一定程度残ると考えられる」として照合できない可能性もあるとしています。
[記事全文]

<”平20年3月完了” は、参院選向けウソ>
安倍首相の肝入りで、 長年莫大な費用を投じて来た 社保庁のコンピュータ施設を売却し さらに12億円もの費用 をかけて 始まった 年金記録突合作業

無理な事は始めから知れていたのに 政府・与党(自民党・公明党)は 国民をダマシ続けて ”デキル!” と言い張った。 2007参院選では 自公の大敗! 民主の大躍進 だったから良かったが、 もし自公が勝利では 再び 騙される(福祉増税される)ところだった!!(怒!怒!)

記録する。

関連記事 ※ 合計3件、総額12億円余の業務を受託(pdf:社保庁
09/21 <民営化>隠される天下り権益(かんぽの宿)
09/15 <消される年金>別人情報で 年金支給停止
09/11 <消えた年金記録>524万件余に不備(氏名無し)
07/29 <2007年参院選>投票日なのに なぜか イライラ!
08/09 <消された年金5000万件>安倍発言で新システム導入
08/09 <公務員給与引上げ>40歳で年収639万円(平均)

<幼児教育>実際には意味がない?(2)

2007年12月11日 02時52分41秒 | Weblog
[個人史]: 個人思想 子ども 社会心理学(幼児・児童心理学)

<幼児教育の流行>
30年以上前になるが、 当時ソニーの井深大(いぶかまさる)氏の著書を読んで「子どもの脳は三歳で決まる」だったか? そのくだりを読んで なるほど「三つ子の魂百まで」と云うし.. と、すっかり気に入ったものである。

当時は 住宅街を歩けば 幼児教材のセールス・マン(ウーマン)を見かけないときはない(ちょっとオーバーか?)くらい 各社各様の教材を製作・販売していたものだ。

<子どもの環境>
同じ頃私自身の個人的にも 幼な児たちに対する 理解が改まった 事もあり、 子どもを取り巻く環境について あれこれ考え始めた時だったから、 子を持つ親御さんたちにあれこれ進言するようになっていた。

<音の鍵穴(Hole)>
実のところ当時、 私自身が開花していないのだが 語学について強く関心を抱いていたから 未来を託す子どもたち(団塊ジュニア)の両親には、

 言葉自体を覚えさせる必要は無い。音を聞き分ける為の 『音の穴』 を育てなさい。 音を聞き分けられたなら きっと発音もできるだろうから..

と、熱心に勧めていたものである。

<NHKの回し者?!>
私は 高価な教材を買う必要はなく、 正しい日本語を身につけさせたいなら NHKのニュース を(子どもに)見せなさい。 とも勧めていた。

なにせ、今だけしか知らない世代には理解も難しいだろうが、 昔のNHKアナウンサーは ニュース原稿の読み間違いはもちろん、 トチったり、話を噛んだり しただけで顔色が変わって 真剣に謝罪するのである。
たぶん 「NHKのアナウンサーなのに噛んでしまった」 と悔いているのだ。 あるいは、 真実のところは知らないが 「きっと始末書を書かされるのだろう」 とも考えていた。

<プロに任せよう..>
昔はどこにも 「実力」と 「プロ意識」 を持った人々が溢れていた。
だからこそ 子どもに教える 「読み言葉」については NHKのアナウンサー以上に適任者はいない。 日本語を覚えさせたければ NHKのニュースを 子どもと一緒にお母さんも見てください。と、 相当の期間を私はあちこちで勧めまくっていたのだ。
(この時期、お父さんたちは 「生活残業」 に追われて 家に帰るのは遅かったのである)

(続)

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