チェコのお城 ジュレビ（Zámek Žleby）に行ってきました

7月5日、お父さんが日本に行った次の日、

チェコの両親に

ジュレビ城（Zámek Žleby）に連れて行ってもらいました。

スラニーからは車で1時間ちょっと。

緑に囲まれた静かな町？村あります。

1289年に建てられ、多くの城主の手に渡り

1945年、社会主義時代に国のものになりました。



城主にとっては、嬉しくないことですが

そのおかげでチェコのお城は外見だけでなく

お城のなかも、

数多くの調度品、装飾品、家具に至るまで

昔のそのままの姿を残しているそうです。

他の国のお城に行ったことがない私には、

真実のほどは分かりませんが

これがお城までの短い坂を登ってきて正面から見たところです。

戦いのためのお城ではなく

住居として使われていただけあり優雅ですね～



右に見える建物から、突き出ている何か、

息子君と2人でなんの武器か！！なんて話してましたが、

実は雨水を吐き出す竜の首みたいなもの。（名前、忘れちゃいました）

お、こんな人発見！！


と思っていたら、お城見学ツアーで

小コント？、いやいや劇ですね

見せてくれました


お城の中で写真が取れないのがとても残念。

購入した絵葉書で少しだけご紹介です

左下写真の左端に見えるのは

各部屋についていたカムナという暖房。

色鮮やかでとても美しく、そして巨大。

なのに部屋の雰囲気をちっとも邪魔しないんです。

すべて外（カムナの裏が外の通路に通じていました）から炭の出し入れが出来るようになっているので、

部屋の中で邪魔をされることはなかったようです。


そして、下の真ん中に見えるのがお～～きなキッチン。

オーブンあり、コンロあり・・・

台所はまだまだ続き、

スモーク部屋あり、肉を切る（殺す）部屋あり、

チョコレートやアイスを作る部屋あり、

パンを焼く釜あり・・・

本当に機能的に出来ていて

いやいやびっくりしました。

今回の見学ツアーでは見れませんでしたが、

地下には冷蔵庫？冷凍庫もあり

そこでは冬の間にとった氷が一年中保存でき、

暑い夏にアイスを食べたりもしていたそうです


こちらは横からの様子




そしてお城の横を通り過ぎて小川を渡り

少し行くと

白い鹿を見ることが出来ます


う～ん、立派


ここには小さな子供の遊び場や

動物もいました。

あとは鷹やふくろうのショーを見ることが出来るんですよ～。

頭すれすれのところをビューンと飛んだり、

すぐ横を歩いていったり。。。

とても面白かったのですが、

うちはおねむモードになってしまった息子君が

ショーの途中でボイコット

あえなく途中で断念

その後アイスクリームで立派に目覚めましたが


前日まで天気も悪く、寒い日が続いていたのですが、

この日はお天気にも恵まれ

本当に楽しく1日過ごすことが出来ました

ペトルもお城見学はとっても面白かったようで、

大満足

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがと～～！！