チェコに
魔女焼きの日、
というのが存在しているのを
ご存知ですか??
チェコに来て6年
毎年
息子君、フィーバーしてる行事
過去の魔女焼きの日の様子
魔女焼きの日って?
友達や知人
ご近所さんや
村をあげて・・・
とにかく
みんな集まって
火をおこすよ~~
小さなものから
巨大なものまで
そして、
魔女の人形を燃やして
お決まりのブシュティという
ソーセージを火で焼いて
ビール飲みながら・・・
用は
みんなで楽しもうぜ~~~的な
行事
若い人は
(あ~、痛いなぁ、この言い方が、おばさん、って感じだわ)
一晩中飲み明かして
へべれけ~~~
とかね
しっかし
もともとは
どんなお祭りだったのかな、
と
魔女焼きの日って魔女狩りとつながってるの??
そう思った思った
だって
魔女焼いてるし
だけど
キリスト教で
魔女狩りが行われたのは15世紀以後
詳しく知りたい方はwiki 魔女狩りでどうぞ
でも
この行事は、
キリスト教が始まる以前からあった
ケルト人のお祭りなんだって
4月30日の夜から翌日にかけて
村人が
小高い丘などに集まり
火を燃やす
これは
つらくて長い冬の終わりを喜び
春を祝う行事
4月30日は魔物の日
春を祝うと同時に
ケルト人にとって
4月30日、
この日は特別な日で
魔女、悪魔・・・、
いわゆる魔物が
この日は大集合して
魔術で騒ぎまわる
恐ろしい危ない日、
と信じられていたんだって。
もともとも
微妙に魔女とも関係あったわけだ
たまたまって感じなんだろうけど
だから
魔物を追い払う意味で
大きな火をおこしていたんだなぁ
そのため
古くは
ドアに魔よけのハーブをかけたり
牛小屋や馬小屋の入り口に砂をまいたり
とげのある植物を家にかけたり・・・
魔物避けの色々習慣があったみたい
ってか
何で砂蒔くの
なんでも牛は
魔女に見られて魔法かけられちゃったら
血のミルク出しちゃうんだって。
でもって
牛小屋の前に砂蒔いちゃうと
魔女が牛小屋に入る前に
砂の粒を数えちゃうんだってよ~~~
そうきたか
いっぱいあるから
朝までかかっちゃうでしょ
だから大丈夫ってわけ
面白い
そして
この日はどこかにある
秘密の洞窟の入り口が開いていて
その中にはお宝がどっさり!!
なんて話も信じられていたとか
あとは
若い元気な男の人は、火を飛び越えると
元気な子供が産まれる、という迷信があったり
その灰を蒔くと恵につながると言われていたり・・・
寒い地域だけに
春の喜び大きいし、
昔は大事な行事だったんだろうね
今でも
地域により
人形を焼くところや
火を飛び越えるところなどなど
色色あるみたい
母の周りでは
魔女だ、恵だ、春だ~~
なんてより
喰うべ、呑むべ、楽しむべ
みたいなノリ
今年の魔女焼きの日は土曜日
10歳になる息子君
年に一度の大人公認火遊びの日
ど~んな
ハッスルできるのか
今から楽しみな春の行事
母はね
毎年
オチビがいるから
(今年もまたオチビ付な母)
ブシュティ食べたら
さっさと帰っちゃうんだよ
町中なぁ~んだか煙臭い中をね
最後に
魔女焼きの日になったのは
キリスト教の魔女狩り後のこと。
ベリコノツェ(イースター)が
復活祭(イースター)になったのも
キリスト教が広がってからのこと
もともとケルト人にあった習慣が残ってるのが
チェコのベリコノツェなんです。
キリスト教がヨーロッパに広がった
広げた???ときに
これらの古い習慣を
キリスト教の習慣にしてしまった
というのが
実のところなようです。
いやはや
ヨーロッパの歴史から
キリスト教を引き離すことは出来ません
ちなみに
北欧やドイツなど
ヨーロッパのあちこちに
同じような習慣があるようですよ。
魔女焼きの日、
というのが存在しているのを
ご存知ですか??
チェコに来て6年
毎年
息子君、フィーバーしてる行事
過去の魔女焼きの日の様子
魔女焼きの日って?
友達や知人
ご近所さんや
村をあげて・・・
とにかく
みんな集まって
火をおこすよ~~
小さなものから
巨大なものまで
そして、
魔女の人形を燃やして
お決まりのブシュティという
ソーセージを火で焼いて
ビール飲みながら・・・
用は
みんなで楽しもうぜ~~~的な
行事
若い人は
(あ~、痛いなぁ、この言い方が、おばさん、って感じだわ)
一晩中飲み明かして
へべれけ~~~
とかね
しっかし
もともとは
どんなお祭りだったのかな、
と
魔女焼きの日って魔女狩りとつながってるの??
そう思った思った
だって
魔女焼いてるし
だけど
キリスト教で
魔女狩りが行われたのは15世紀以後
詳しく知りたい方はwiki 魔女狩りでどうぞ
でも
この行事は、
キリスト教が始まる以前からあった
ケルト人のお祭りなんだって
4月30日の夜から翌日にかけて
村人が
小高い丘などに集まり
火を燃やす
これは
つらくて長い冬の終わりを喜び
春を祝う行事
4月30日は魔物の日
春を祝うと同時に
ケルト人にとって
4月30日、
この日は特別な日で
魔女、悪魔・・・、
いわゆる魔物が
この日は大集合して
魔術で騒ぎまわる
恐ろしい危ない日、
と信じられていたんだって。
もともとも
微妙に魔女とも関係あったわけだ
たまたまって感じなんだろうけど
だから
魔物を追い払う意味で
大きな火をおこしていたんだなぁ
そのため
古くは
ドアに魔よけのハーブをかけたり
牛小屋や馬小屋の入り口に砂をまいたり
とげのある植物を家にかけたり・・・
魔物避けの色々習慣があったみたい
ってか
何で砂蒔くの
なんでも牛は
魔女に見られて魔法かけられちゃったら
血のミルク出しちゃうんだって。
でもって
牛小屋の前に砂蒔いちゃうと
魔女が牛小屋に入る前に
砂の粒を数えちゃうんだってよ~~~
そうきたか
いっぱいあるから
朝までかかっちゃうでしょ
だから大丈夫ってわけ
面白い
そして
この日はどこかにある
秘密の洞窟の入り口が開いていて
その中にはお宝がどっさり!!
なんて話も信じられていたとか
あとは
若い元気な男の人は、火を飛び越えると
元気な子供が産まれる、という迷信があったり
その灰を蒔くと恵につながると言われていたり・・・
寒い地域だけに
春の喜び大きいし、
昔は大事な行事だったんだろうね
今でも
地域により
人形を焼くところや
火を飛び越えるところなどなど
色色あるみたい
母の周りでは
魔女だ、恵だ、春だ~~
なんてより
喰うべ、呑むべ、楽しむべ
みたいなノリ
今年の魔女焼きの日は土曜日
10歳になる息子君
年に一度の大人公認火遊びの日
ど~んな
ハッスルできるのか
今から楽しみな春の行事
母はね
毎年
オチビがいるから
(今年もまたオチビ付な母)
ブシュティ食べたら
さっさと帰っちゃうんだよ
町中なぁ~んだか煙臭い中をね
最後に
魔女焼きの日になったのは
キリスト教の魔女狩り後のこと。
ベリコノツェ(イースター)が
復活祭(イースター)になったのも
キリスト教が広がってからのこと
もともとケルト人にあった習慣が残ってるのが
チェコのベリコノツェなんです。
キリスト教がヨーロッパに広がった
広げた???ときに
これらの古い習慣を
キリスト教の習慣にしてしまった
というのが
実のところなようです。
いやはや
ヨーロッパの歴史から
キリスト教を引き離すことは出来ません
ちなみに
北欧やドイツなど
ヨーロッパのあちこちに
同じような習慣があるようですよ。
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