いやあ~、先日、東京の三鷹市で降った雹(ひょう)のニュース映像には驚きました
突如として直面した自然の猛威に、人間はなすすべもなく唖然呆然とするしかないのでしょうね…。
私も少し雹の脅威を感じたことが、一度だけあります。2年程前、映画館で映画を観ている最中に
激しい雷とともに雹が降り、停電!復旧するまで一時中断という貴重な経験をしました。
屋上に駐車した車がどうなっているか心配しましたが、幸いにも無傷でした。きっとそれほど
大きな雹ではなかったのでしょう。
ちなみに雹と同じようなものに霰(あられ)がありますが、氷の粒の大きさで区別されているようです。
直径5ミリ以上のものが雹で、それ未満のものは霰になるらしいです。
雹の脅威をもう一つ。30年以上も前の主人の話ですが、職場で横なぐりの雹が降り、
新車を移動させようと屋外に出た同僚は額から流血別の人の車は衝撃でトランクが開いてしまった
そうな… でも、大正時代に埼玉県でかぼちゃ大の雹が降ったという記録も残っているので、
それもうなずけます。
この一ヶ月を振り返っても、雹のほかに北海道で最高気温を記録したり、ゲリラ豪雨で冠水・水没など
やはり異常気象なのかなあ…と農作物や健康、交通などへの影響が気がかりです。
大災害が起こらないようにと祈るばかりです。
…そんな異常気象も含め、気象学の本を抜粋して只今本館―東館通路に特集が組まれています。
東館45の棚にもありますので、興味のある方はご覧になってみてください。(MM)
参考文献:「お天気用語事典」 451 ニ
「トクするお天気生活術-最新気象学が教える―」 451 ト