秋の祭典が近づき、聞こえてくるお囃子の練習の音にも熱が入ってきました。
お祭り好きの人にとっては、血沸き肉踊るシーズンの到来ですね
この地域のお祭りは、子供から大人まで一緒になって楽しめるのがいいですよね
参加する人は昔と比べて減ってきているようですが、いつまでも受け継がれていってほしい
ものです。
私の実家の「なごや祭り」では、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が大勢を従える
豪華絢爛な大名行列があります。沿道で人垣の間からちらりと見えるお殿様やお姫様に向かって
手を振っていた覚えがあります。
また、三重県桑名市に親戚があり、子供の頃は毎年のように「日本一やかましい祭り」
と言われる「石取祭」を見に行っていました。
「ゴーンゴーンゴンチキチキ」という太鼓や鉦の音。「こらさぁー」と言う掛け声。
その響きを全身に浴びながら、人混みの中、豪華な山車を見上げ胸が高鳴りました。
親戚宅へ帰り床に入っても、慣れない場所と興奮でなかなか寝付けないのですが、
未明まで続くお囃子の音に耳を傾けているうち、いつの間にか眠っていたことを
思い出します。
所変われば、お祭りの様相もいろいろですね。
それが年十年、何百年も前から続いているのだと思うと、悠久の時の流れを感じます。
さて、そんなお祭り関係の本をいくつかご紹介します。
*ニッポンありゃまあお祭り紀行 386.1シ
*岸和田だんじり祭だんじり若頭日記 386.1コ
海外のお祭りも気になりますね。
*アンデスの祭り 386.6ス
*図説・ヨーロッパの祭り 386.3タ
すべて東館44の棚にあります。
2階にはDVDもありますよ。
*日本のまつり 東海編 *日本のまつり 近畿編 *日本のまつり 四国編
石取祭も収録されていますので、興味のある方はどうぞ。
私も久しぶりに行ってみたくなりました。 (MM)