Turedure Lilax Diary

「徒然」―何もする事が無くて、どう時間を過ごしたらよいのかと思うこと、様子。(三省堂 新明解国語辞典)

獲らぬ狸のナントカ

2006-02-24 21:12:12 | 日記
トリノオリンピック女子フィギュアスケート
SP・フリーともに早起きして見ました。
素晴らしい演技の連続でホントによかった。\(≧▽≦)/

ある意味美を競うこの競技では
一昔前のアジア選手の手足の短さ、太さというのは
明らかに見劣りするものでしたが
荒川選手の背の高さ、手足の長さ、しなやかさは群を抜いていました。

フィギュアスケートに限らず、こういうスポーツの国際大会を見ていると
もし自分が小さいころからこの競技をやっていたなら、
今この舞台に立っていたのはもしかしたらワタシだったかも…
なんてことをよく思う。
でもその競技に対して自分が全く興味を持てなかったり
競技自体に出会う環境が無かったりして、
自分の能力に気づかずに素通りしている人はたくさんいるのかもしれない。

ワタシの生まれ育ったところはノルディックスキーの盛んな所。
過去に数人のオリンピック選手を送り出し、
今大会も一人女子の選手が出場している。
ノルディックに関しては、ワタシは能力が無かった。(;^_^A)
けどアルペン競技なら、もしかしたらすごい選手だったかも。
アルペンをやらなかったのは、家にノルディックのスキーセットしかなかったから。
スケートをやらなかったのは、近くにリンクが無かったから。
(と言うか、当時は県内にも1~2つくらいしかなかった)
初めてスケートをやったのは27か8くらいの時。
でもやる前から転ぶような気は全くしなかったし、実際転ばずにいきなりスムーズに滑る事ができた。
もっと早くやっていれば、アルベールビルでメダルを獲得したのはワタシだったかも、なんて本気で思った。

オリンピックに参加する選手達は
自分の能力を発揮することが出来て、心底打ち込むことが出来るスポーツと出会えた。ただそれだけでホントにすごい事だと思います。
皆さんに、心からの拍手を送りたい。