え～、実を言うと先週の今頃
ワタシと主人は相当オロオロしてました。
ヨモギさん、急病。
おトイレの回数がとても多く、しかも血尿。
最初におや、と思ったときは
赤のボールペンで点を打ったような汚れで
血なのか、埃が入ったものなのか判別できなかった。
かかりつけの病院ももう診察時間終了したところ。
とりあえず様子を見ようと思ってたら
数時間後に再びトイレ、明らかにピンクの砂の塊。
夜間の救急動物病院に電話をしてみた。
症状や既往症を先生に話した。
緊急性はないようだったので、一晩様子を見て翌朝かかりつけの病院へ。
翌日はトイレの回数や量もだいぶ落ち着いてきて、血尿も治まりました。
細菌性の膀胱炎だったよう。抗生物質と消炎剤の錠剤が出ました。
お薬は去年歯肉炎のお薬（粉）で経験済みだし
缶詰のフードに混ぜれば大丈夫と高をくくっていました。
甘かった・・・。
朝夕両方飲むお薬は大丈夫なのに
（むしろ手からそのまま取って飲むくらい）
朝だけ飲むお薬1種類がとてもイヤなようで、どうしても飲んでくれない。
錠剤の飲ませ方に、頭を抑えて飲ませる方法があったけど、大暴れされて挫折。
フードのお団子に隠しても、チラッとでもお薬の気配を感じると、あんなに食いしん坊のヨモギさんでもフードを食べようとさえしない。
潰して粉にしても、好物に混ぜてもどうしてもダメ。
しかもヨモギさんは尿石症の傾向があり、療法食を食べている身。
他の好物を大量に与えるわけには行かない・・・。
何でこのお薬がダメなのかなあ
すっかり元気なんだけどお薬やっぱり飲ませなきゃいけないのかなあ
どうやったらちゃんと飲んでくれるかなあ
悩んで、悩んで
ついにワタシは鬼になろうと決心しました。
最初に挑戦して挫折した、頭を抑えて飲ませる方法に再びチャレンジ。
嫌われても何でもいい。とにかくお薬飲んで早く良くなって。
膝に乗せてひと撫でしてから、左手で頭を抑えて真上を向かせる。
ヨモギさんは暴れて何度も逃走、でももうワタシは怯まないぞ。
逃げられても逃げられても捕まえてチャレンジ。
真上を向かせて、口をこじ開けて薬を放り込む。
そのまま口を押さえて喉元をさすったら、ゴクッと喉が鳴った。
やった～！！（／＿；）（／＿；）
いっぱい誉めました！
それからはこの方法でお薬を飲ませています。
多少暴れはしますが、だんだんヨモギさんも慣れてきたよう。
今日は再び病院で診察。順調に回復している様子。念のためもうしばらくお薬を飲んでみましょうということ。
晩ご飯の前にお薬。今回は暴れもせず、1分とかからず1度ですんなりお薬を飲んだ。
！！！！！！！
ヨモちゃんがんばった！！！
お薬飲むのがホントに上手になった！
うれしい！！ヤバイ泣きそう・・・。
いっぱい、いっぱい誉めて
ご褒美に晩ご飯はチキンのレトルトパウチをあげました。
（もちろん療法食）
大人になったなあ、ヨモちゃん。
病院でも（いつもよりは）暴れなかったし
ホントに良くがんばったね。＼（＾０＾）／＼（＾０＾）／
これはがんばったヒトのポーズ？