「竹内栖鳳展」に行ってきました。
大手町駅から御濠に沿って歩き、北の丸公園の国立近代美術館まで。まだ少し暑さは残っているものの随分秋らしくなってきました。
館内は程よい混み具合。しっとりした伝統的な日本画とは一風違った、西洋画の雰囲気も持ち合わせた作品は、観ていてワクワクしてきます。
風景画、人物画、そして動物画。
動物が表情豊かで手触りのよさそうな質感が伝わってきます。
獅子のふわふわした鬣としなやかな筋肉。獲物を狙っているのかと思いきや、肉球を舐めているという穏やかな瞬間。
悠然と歩く象、人を小ばかにした表情の猿、愛くるしい鹿、好奇心旺盛な兎、寄り添って寒さをしのぐ家鴨。どれもこれも愛おしい。
中でもワタシが気に入ったのは、「喜雀」という表題の背の低い屏風。点々と並ぶ雀たちが愛らしい。他のお客さんが”音楽が聴こえてきそう”と言ってるのが聞こえた。なるほど、音符のようにも見えます。真ん中の、一羽だけ正面を向いた雀の顔がもうたまりません。(^_^)
展示替えの後にもう一度行こうかなあ・・・。今年は観たい展覧会がホントに目白押しです。
大手町駅から御濠に沿って歩き、北の丸公園の国立近代美術館まで。まだ少し暑さは残っているものの随分秋らしくなってきました。
館内は程よい混み具合。しっとりした伝統的な日本画とは一風違った、西洋画の雰囲気も持ち合わせた作品は、観ていてワクワクしてきます。
風景画、人物画、そして動物画。
動物が表情豊かで手触りのよさそうな質感が伝わってきます。
獅子のふわふわした鬣としなやかな筋肉。獲物を狙っているのかと思いきや、肉球を舐めているという穏やかな瞬間。
悠然と歩く象、人を小ばかにした表情の猿、愛くるしい鹿、好奇心旺盛な兎、寄り添って寒さをしのぐ家鴨。どれもこれも愛おしい。
中でもワタシが気に入ったのは、「喜雀」という表題の背の低い屏風。点々と並ぶ雀たちが愛らしい。他のお客さんが”音楽が聴こえてきそう”と言ってるのが聞こえた。なるほど、音符のようにも見えます。真ん中の、一羽だけ正面を向いた雀の顔がもうたまりません。(^_^)
展示替えの後にもう一度行こうかなあ・・・。今年は観たい展覧会がホントに目白押しです。