一澤帆布のお家騒動でかばんの製造販売がストップするそうですね。
今回解任された前社長の一澤信三郎氏は、職人の大多数を連れて新ブランドのかばんを作るんだとか。このメーカーは、生産量をいたずらに追求せず、職人がひとつひとつ少量ながらも質の高いモノを作っていたんですが・・・こういった理由でこの稀有なブランドが危機に瀕しているのも見るのは、なんだか忍びないです。このままでは、「グッチの名前を使えないグッチ家の憂鬱」ですよ。このバッグは6年位前に購入したものです。汚れもシミも気にせず使っておりますが、未だ生地はしっかりしております。私の知るかぎり世界一のトートバッグを作るメーカーです。
前一澤帆布工業社長 一澤信三郎氏のことば(日経BP10/21記事より)
『少しずつですが、品種も増やしているし生産量も増やしている。でも本当のことを言うとあまり大きくしたくはない。小さいに越したことはないのです。これは京都人独特の考え方かもしれませんが、強いものとか大きいものとかがエライとは、どうしても思えない』
関連記事:トートバッグ【一澤帆布】
追記2006/03/23:一澤信三郎氏 販売会社を設立新ブランド投入
手作り布製かばん老舗の「一澤帆布工業」の社長を昨年12月に解任された一澤信三郎氏は、4/6から新ブランドによるかばんや布製品を発売する。新ブランド名は「信三郎鞄(しんざぶろうかばん)」と「信三郎帆布」で、ロゴマーク化し、全製品に縫いつける。信三郎氏は販売会社「一澤信三郎帆布」を1月末に設立。製造は引き続き有限会社「一澤帆布加工所」が受け持つ。(2006/3/23日本経済新聞記事より引用)
今回解任された前社長の一澤信三郎氏は、職人の大多数を連れて新ブランドのかばんを作るんだとか。このメーカーは、生産量をいたずらに追求せず、職人がひとつひとつ少量ながらも質の高いモノを作っていたんですが・・・こういった理由でこの稀有なブランドが危機に瀕しているのも見るのは、なんだか忍びないです。このままでは、「グッチの名前を使えないグッチ家の憂鬱」ですよ。このバッグは6年位前に購入したものです。汚れもシミも気にせず使っておりますが、未だ生地はしっかりしております。私の知るかぎり世界一のトートバッグを作るメーカーです。
前一澤帆布工業社長 一澤信三郎氏のことば(日経BP10/21記事より)
『少しずつですが、品種も増やしているし生産量も増やしている。でも本当のことを言うとあまり大きくしたくはない。小さいに越したことはないのです。これは京都人独特の考え方かもしれませんが、強いものとか大きいものとかがエライとは、どうしても思えない』
関連記事:トートバッグ【一澤帆布】
追記2006/03/23:一澤信三郎氏 販売会社を設立新ブランド投入
手作り布製かばん老舗の「一澤帆布工業」の社長を昨年12月に解任された一澤信三郎氏は、4/6から新ブランドによるかばんや布製品を発売する。新ブランド名は「信三郎鞄(しんざぶろうかばん)」と「信三郎帆布」で、ロゴマーク化し、全製品に縫いつける。信三郎氏は販売会社「一澤信三郎帆布」を1月末に設立。製造は引き続き有限会社「一澤帆布加工所」が受け持つ。(2006/3/23日本経済新聞記事より引用)
一澤くんがこんなことになったことをカナシイことだと
多くの人が思ってるんですよね。
なんか・・・どうにかならないのぉ??ってカンジですねぇ・・・
私もさせていただきました。
初めてですので、これで問題なかったでしょうか?
一澤帆布さんは素朴で飾り気のない“用の美”と
いうのでしょうか、そういうところが好きです。
何とか、この危機を乗り切ってほしいですね。
陰ながら応援しています。
ただ、あのロゴがなくなるのは、さみしいです。
私も「一澤帆布」のバックは
非常に丈夫で、気に入っております。
私の職場の上司が
前一澤帆布社長と知り合いらしく
一緒にお酒を飲んだ話などよく聞きました。
気さくな感じで、とてもいい方らしいですよ。
本当残念ですね。
一澤帆布のお家騒動、今後どうなっていくんですかね~。今までのままで続けてほしいところですが。ましてや、東京進出なんかは一番してほしくないですね。
これからも、ちょくちょく遊びに来ますね。
とてもたくさんの方がブログでこの問題を取り上げていますが、ユーザーに関係のないところでこのブランドが危機を向かえていることについて残念だという
論調がほとんどなんですねぇ。一筋縄でいかない問題
なのでしょうが、現経営者の新太郎氏は是非これらの声に耳を傾けて欲しいですね。
@くみさん
わたしもあのロゴ大好きなんですよ。
以前の投稿でも書きましたが、あのロゴがないと神通力が半減しちゃうような気がします。
長年築きあげてきたブランドの資産ですが、それだ
けではダメなんですよね。やはり用が伴わないと。。
ご無沙汰しております。
>私の職場の上司が前一澤帆布社長と知り合い>らしく一緒にお酒を飲んだ話などよく聞きま>した。
羨ましいです。匠と飲むお酒はとても美味しい
のでしょうね。あのロゴが最悪使用できなくなってもよい品を作ってくれることでしょう。
がんばって欲しいです。
whitewoodさん
そうですね。京都にあってこそのお店ですね。
大量生産によってかつての品質が維持できなくなるそんなブランドだけにはなって欲しくないですね。こんな感じでやっておりますのでまた
気軽に覗いてみてくださいね。