フラッと立ち寄った地元の古本屋で見つけました。
発行が昭和44年だからずいぶん古い本で紙質も決してよくないのですが、モノクロで見る京都の庭の美しさはちょっとした驚きだった。いろんなイミで今ではなかなか作れない本だと思う。 . . . 本文を読む
最近年のせいか路傍に健気に咲いている花とかをみるとグッときちゃいます。
先日玉高で「ディック・ブルーナの展覧会」をやっていたので子供と一緒に行ってきました。おなじみのミッフィー(我々の世代:うさこちゃん)に混じって「花の本」の原画がありました。ブルーナらしい温かみのあるタッチ、こういうシリーズがあるとは知りませんでした。又実物の「はなの本」を額装した展示もあったのですが、イエにもこういうディスプレ . . . 本文を読む
久しぶりに雑誌を買いました。テーマが渋いんですよね。最近ですと、「ROUGH&TOUCH!」とか「ハードなブーツを履く10の理由」とか「」SEAMEN'S COUNTRY!」ですよ。きっとポパイ世代のオヤジが作ってるんだろうなぁ。服なんかも古着の一点モノとか趣味の世界をゆる~く求道している感じが素敵です。この脱力感がよいんだよなー。すでに100号ということでバックナンバーも是非読んでみたいものです . . . 本文を読む
とある方のブログで「だまされたと思って読んでごらん」とレコメンデーションされていた児童向け書籍。読んでみるとこれが面白い!ヴィクトリア時代の庭園の描写がなんとも美しい。陳腐なレコメンデーションは作品の品位を損ないそうなので避けておきましょう。とにかくだまされたと思って読んでみてください(笑) → . . . 本文を読む
爆笑問題の太田光氏が、自分の事務所の名前を「タイタン」にする位に気にいっているSF小説。
あんまり話てしまうとアレですが、俗にまみれた人物が聖人に祭り上げられる過程や超俯瞰的視野、星新一的どんでん返しが秀逸!話が壮大すぎて映像化したら「デューン砂の惑星」並に大コケしそうだな。長編なので細かいディティール描写や詩的な美しさも。面白いのでまだの方は是非!→
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いいなコレ。
最近雑誌はあまり買わないんですが、ひさびさにグッときて購入。600号記念らしいす。用の美と申しますか、人々の生活の中で生み出され磨かれていった作者不詳の品々。有名なデザイナーが、スペインで見つけたヨーグルトドリンクのパックとか収集してるのは笑えました。興味のある方はどぞ!→
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帝都モノって以外と好きだったりします。
戦前からある地下鉄は、銀座線だけと言われておりますが、実は現在の殆どの路線は戦前から完成していた!というのが本書の主眼です。だから何なのよという突っ込みが書評にも散見されますが、戦後の地下鉄建設が実は地下処理だったという仮定に立つと、地下鉄建設の莫大な予算はどこにいったのかというのが最大のミステリーのような気がします。作者もそこを明確に云わなかったのにはおお . . . 本文を読む
うわ~怖えー。
実際に地球上にいた生物で「リオプレウロドン」というらしいです。なんと最大25mですよ。ジュラ紀の海の生態系のてっぺんにいた生物でその頭骸骨は、ティラノザウルスより巨大、噛む力もそれ以上だったとか。「古世界の住人」というWEBサイトをアテにウイスキーの水割りを呑むのが最近の夜の日課になっております(笑)カンブリア紀から初めてやっとジュラ紀まできました。同名の本も出ていたのでアマゾンで . . . 本文を読む
「ダヴィンチ・コード」を読んでおもしろかったヒトもそうでなかったヒトにもお薦めしたい一冊。
イエス・キリストの実弟が書き遺した古文書が発見された!若くて広告業界で成功をおさめた主人公に、宗教書の出版社から、宣伝の依頼がもたらされ、その驚くべき内容に主人公は戦慄。近親者が記した、この新たな福音書によって、謎につつまれた人間イエスの真実が明らかに。しかもそこには、誰も予想もしなかった“第二の復活”が . . . 本文を読む
Plus、SE、SE/30、Ⅱci、Quadora700などの名機がテンコ盛り。
近年の機種だとLC575位までが網羅されておりますが、やはりこのアップルという会社の原点は、ジョブズのコダワリのPlus~いわゆるフロッグデザインの手がけたスノーホワイト時代だなぁとしみじみ思ったりして。。アップルのファンでなくても、モノ好きな方は、一見の価値ありです。今のアイポッドにつながる遺伝子みたいなものが感じ . . . 本文を読む
2005年9月現在東京にある焼肉屋は1,880軒~
その中に潜むまだ見ぬ最高の肉を求める焼肉探求集団「YAKINIQUEST」による東京焼肉指南書です。わたしの友人がメンバーの一人でして、この前食事した時に新刊行を記念していただきました。焼肉エクスプローラーと詠うだけあって、既知の有名店も収録されておりますが、1998年より彼らがさだめた「肉の日」(毎月29日)のミーティング(笑)の集大成が収録さ . . . 本文を読む
かみさんの風邪が子供にうつったかも。
昔だったらやれ薬だ医者だとなったんですが、この本を読んでからは風邪は治すものではなく、経過させるものなのだと実感しました。健康観が根本的に変わりましたねぇ。ほんと目からウロコでした。風邪は万病の元で西洋医学的には、薬で押さえ込んで熱を下げるという考え方になる訳ですが、この本で語られるのは、上手に風邪を引き、上手に付合い、経過させることで体をリセットさせるという . . . 本文を読む
同好の士とはどっかでつながるものですねぇ。
オークションでこの本を見つけて落札したら私のノミ友達が出品していたんです。代金はノミ代で清算しました(笑)「穏やかに生きる知恵がここにある憩い辞典」のコピー通り読んでいるとなんともゆったりした気分になってきます。沼田氏の凄いところは、その細部への拘泥というか雰囲気づくりの妙でしょう。フォントなども古い活字を使っていたり、オレンジと茶のトンマナもレトロテイ . . . 本文を読む
おそらく90年代初頭に撮影されたものだと思われます。
東京の下宿を取りまくったこの作品には、一切ヒトは登場しませんが、そこに在るモノが主のことを語ってくれるという面白さがあります。番地が存在しないから税金を払わなくてよい都会のエアポケットや文京区に残る巨大な木製の長屋などミステリアスでちょっとレトロ、ものすごく汚い部屋だけど確実に主人の生活している息吹を感じる部屋、よくある「私の素敵なお部屋」的な . . . 本文を読む
トーフ親子、いいですねぇ、このキャラクター。
デビルロボッツさんとは、5年前に仕事をお願いしてからのお付き合いになります。デザイナーのK氏は、ちょいと奥田民夫ちっくな方で、すごいセンスを持っているのに、肩肘が張ってないというか、イイ感じに力が抜けていて、それがこのトーフのキャラにも反映されているような気がします。スズキのCMにも登場したことがあるんですが、爆発的にブレイクしないところが好きです(笑 . . . 本文を読む