アンディアモの修理についてお問い合わせいただいたのでいろいろ調べてみたら驚くべきことに・・・
アンディアモはいつの間にか台湾のパラゴンという会社に買収されており、米国工場は閉鎖されすべてフィリピン製に、今年より大沢商会がパラゴンの代理店となるものの、製品規格の変更により古いアンディアモ製品の修理は大沢商会では受付できないとのこと。修理を頼む場合は、直接米国アンディアモ(こちらもパラゴン傘下なので現 . . . 本文を読む
先日アイスの記事で紹介させていただいたブツではございますが改めて。
1ヶ月程前にD&Dをパトロールしていたら大量に売られておりました。アデリアのデッドストックとのこと。ヨーグルトというよりはやっぱりアイスクリームだろうということで4つ程購入。確か1個750円くらいでした。漬物等はやっぱりあわないかなぁ。やっぱりこの形はデザートですよね。ありそうでないこういうシンプルな品は、気づいたらあっという間に . . . 本文を読む
汲み茶碗で焼酎を呑むのが好きです。
渋谷のお酒処「五臓六腑」は、汲み茶碗に焼酎を入れてロックで飲むというスタイルですが、これが抜群に旨いのです。マスター曰く朝市とかでバルク売りされているのを買ってきて使っているそうです。この茶碗は、今夏萩で過ごした際、浜中さんという有名な作家さんの窯に行く機会があり、そこで一目ぼれして買ってしまいました。希望すればオーダーメイドで箱も作ってくれるようですが、自分の . . . 本文を読む
会社ではこの鞄を使ってます。
自由が丘シャンブレイで10年程前に購入したものでして、ブライドルレザー製で重量が4キロもあります。ちょい昔のドクターバッグという感じですね。PCを入れて持ち歩いていたら取手がちぎれてしまいました。イギリスまで送って修理するとかなりの高額になってしまいますし、時間もかかりますよね。カバンに関しては日々使用するモノなので痛みやすく、インポートの場合は修理等のメンテナンスが . . . 本文を読む
縁側で籐椅子に座り庭をみながらぼーっとする時間が好きです。
ビール片手にまどろむ至福、シガーなんかも案外いいかもしれませんねぇ。最近想うのは何もしない時間ってのは案外大切なんじゃないかってことです。とりとめもないことを考えたりしてますと、突然面白いアイディアが浮かんだり、きずかなかったことにきずいたりしますよね。人の気持ちが突然わかったりするのもこんな時だったりします。そういう贅沢にはお金がかかり . . . 本文を読む
見た目涼しげな簾です。
目隠し的な用途というよりは、見た目で清涼感を感じる用途が主のようですね。冬はここに障子をはめます。ふすまなんかもそうなんでしょうが、間取りを季節によって変えられる日本家屋のフレキシビリティには驚嘆しますなぁ。よく日本家屋って暗いなどといってトップライトを付けたりしてリフォームするのが流行ってるみたいですが、心地よい暗さってのもあると思うんですけどねぇ。 . . . 本文を読む
ものごころついた時住んでいた古い家には欄間がありました。
今の家ではあまり見かけないものですよね。義理の母が家の一部をリフォームした際、大工さんに今ではめったに見られない逸品だと誉められたみたいです。職人の手作りによる縦格子は、幅も均一で美しく、よくもまあこんなに細かく丁寧な仕事をしたものだと関心させられます。日本には一切釘を使わない木造建造物などを作った宮大工の歴史があり、こんなところにそれが生 . . . 本文を読む
かみさんの実家の庭には何基かの灯篭がありまして、私の一番お気に入りなのはコレです。
横にあるのは、さるすべりの木で灯篭の傘の上が苔むしており、さらにその上にシダ系の植物が生えております。一朝一夕にできない年月を感じさせますよねぇ。実は密かにイエの壁に蔦を絡ませたいと思っておりますが、苔とかもいいですね。でも手入れが半端じゃなさそうなので、不精者な自分には無理かなぁとも思っております。灯篭といえばこ . . . 本文を読む
縁側でだべっていると義理の母が、抹茶を立ててくれました。暑いので氷を入れて「冷抹茶」です。
萩焼きの夏茶碗でいただく抹茶は格別で、私のような無頼漢でも自然と背筋が伸びてくるから不思議です。このように開いた形が夏茶碗、深い円筒形が冬茶碗というようですね。よい茶碗は持った瞬間から手に馴染み自然とキモチが暖かくなってくるから不思議ですねぇ(^^ . . . 本文を読む
夏休みは萩に行きました。
かみさんの実家は、築100年の古い家でして、つぶさに観察して見ると至るところに先人の知恵がちりばめられていたりします。そんなモノをご紹介したいと思います。ミニマム 【minimum】萩編です。蓋のついた蛸ツボではありません。消壺(けしつぼ)といいまして、中をあけますと使用済みの炭が入っております→。真赤に焼けている状態でそのまま入れますが、蓋を閉じると空気がなくなり消えて . . . 本文を読む
ヒサビサの靴ネタでやんす。
オールデンのミリタリーラストのプレーントゥ(カーフ)です。10数年前にどこかのショップが別注したものだと思われます。普通のプレーントゥより甲の部分が低くなっているのが特徴で、いわゆる下士官が履いていそうな靴ですね。ビンテージっぽいカタチではありますが、そこはオールデンらしくトゥはポコっとしております。一度神保町の靴屋で見かけて買いそうになりましたが、定員曰く非常に履き難 . . . 本文を読む
牛鍋を食しに浅草 米久本店へ。
明治よりつづく創業120年の老舗でお店に入るとき勢いよく太鼓を叩いてもらえます。床の間のある部屋でゆったりとレトロな背もたれ付きの座椅子に座り、鍋をつつくのは至福の時間といえます。ここで突然思い出したのが「異人たちとの夏」の妻と分かれ孤独な毎日を送ってる風間杜夫扮する主人公が、現在の自分とほぼ同年輩の姿の死んだ両親と浅草で再開、西日の差す中牛鍋を食す。という印象的な . . . 本文を読む
海で飲むシャルドネもいいですねぇ。
土曜日はS氏にクルーザーで東京湾花火を見ないかと誘われたので、嬉しくてシャンパンを買っていきました。S氏のご家族そして共同所有しているオーナーさんと17時に江戸川マリーナを出発し、お台場へ。この日ばかりは掻き入れ時故、たくさんの屋形舟や船舶で海も大渋滞、警察船舶の姿も。海にもお金を払った船しか入れないエリアがブイで分けられており、その船は識別の為にオレンジ色の旗 . . . 本文を読む
古い家電のデザインには味のあるものが多いですね。
特に古い扇風機は色目や形が面白いので見ていて楽しいです。この扇風機も群青色と足のデザインが気に入って5年位前にオークションで手に入れました。富士電機のこの時代の製品は、このメタル足が特徴で折りたたみも可能なので収納時も場所を取らず、見た目もスッキリしていてよいのです。最近では冷房効率を上げるためにもっぱらサーキュレーターとして使用しております。カバ . . . 本文を読む
Enzo Mariのデザインっていいですよね。
ル・クルーゼの鍋やアクリル製のペン立てなどグッとくる逸品が多いです。これは以前から狙っていた積み木でして、1957年にエンツォ・マリが発表したダネーゼを代表するデザインプロダクトです。値段が正価だと6万円近くするので二の足を踏んでいたのですが、オークションにて格安で売られていたので買っちゃいました。16匹の動物はエンツォ・マリの視覚研究の結果により生 . . . 本文を読む