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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

[転載]ピースおおさか展示リニューアルの基本設計「中間報告」に反対の声を!

2013-09-15 | 橋下・維新の会にNO!

ピースおおさか展示リニューアルの基本設計「中間報告」に反対の声を!より転載です。

■4月にピースおおさか(大阪国際平和センター)が「展示リニューアル構想」をまとめましたが、9月13日には、大阪府・市のもとで事業者が作成した基本設計の「中間報告」が公表されました。
基本設計は、展示テーマの構成、展示項目、展示シナリオ、展示手法、そして基本的な考え方(基本理念、基本方針等)が含まれており、ピースおおさかリニューアルの根幹に関わるものです。

■「中間報告」は、従来のピースおおさかの基本理念とは、全く相容れないものとなっています。
①大阪空襲を中心にすると言いながら、大阪空襲の一層の犠牲者の調査とその展示化、在日朝鮮・中国人の被災者の調査と展示化、
国家補償から見放された空襲被害者の戦後の苦しみ等、重要な課題について取り組む姿勢が全く見られません。
②日本の加害の事実を展示していた展示室Bを全面的に撤去するものとなっています。
③軍都大阪の位置づけについても、具体的な方針はなく、展示イメージも極めて小さな扱いとなっています。

この「中間報告」では、大阪空襲をより一層充実させようとする姿勢も見られませんし、軍都大阪の意義を明らかにするものともなっていません。はっきり打ち出しているのは、加害展示をほぼ全面的に撤去することです。

◆「中間報告」概要はピースおおさかHPに掲載されています。
http://www.peace-osaka.or.jp/news/pdf/pdf20130910.pdf

◆ピースおおさか 展示リニューアル構想はこちら
http://www.peace-osaka.or.jp/news/pdf/pdf20130406.pdf

■ピースおおさかは、大阪空襲の常設展示を行い、加害と被害を総合的に展示しています。大阪での平和教育の中心的な存在であり、子どもたちに大阪空襲などの被害の実相を伝え、アジア太平洋戦争での日本の加害の事実を見つめる機会となる、なくてはならない資料館です。

9月大阪府議会・市議会ではこの「中間報告」を巡る審議があるようです。
そして、大阪府・市とピースおおさかは、10月末には基本設計を完成させる予定です。

これからの1ヶ月がとても重要な時期となります。早急に、この「中間報告」にもとづく基本設計への反対の声をとどけてください。

◇財団法人大阪国際平和センター
〒540-0002 大阪市中央区大阪城2番1号
FAX 06-6943-6080

◇ピースおおさかに「ひとこえはがき」を送り、声をとどけよう!
はがきは、下記アドレスからダウンロードできます。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/peace-hagaki.pdf

<PDFでハガキに印刷する時の要領>
(1) ページ設定で、サイズとして「はがき」を選ぶ
(2) ページの拡大/縮小で「なし」を選ぶ
(3) 「自動回転と中央配置」にチェックがないことを確認
(4) 「PDFのページサイズに合わせて用紙を選択」にチェックがないことを確認
(5) 自動両面印刷をすると一部が欠けるので片面ずつ印刷

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■ピースおおさかの意義とリニューアル構想の問題点をまとめた資料です。参考にしてください。

「加害展示の撤去をねらうピースおおさか「展示リニューアル構想」に反対の声を!
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/pisu.pdf

(ハンマー)


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