「日経ビジネス」誌のサイトに、「この現実を見よ! 戦争から戻っても自殺が絶えない米復員軍人」という記事が掲載されています。
イラクやアフガニスタンから帰還した米兵の自殺率が、異常に高い事実を伝えています。
「復員兵の自殺割合を見ると、驚くべき高さを示している。米国の自殺者数が年間約3万人。そのうち復員兵が約25%を占めている」。
そして、海兵隊のリクルーターが、
「低所得層のヒスパニックで、両親が離婚し、学歴も高校卒業で確固とした進路が決まっていない若者」を、
最もターゲットにしやすいと考えていたということです。
「日本政府が集団的自衛権の行使を容認するよう憲法解釈を変更した。帰還兵の心の問題は、今後米軍と共に軍事活動をすることになった時、自衛隊員にも降りかかってくる問題である」と記事が言うように、これは、集団的自衛権を行使する、明日の日本の姿かもしれません。
(by ウナイ)