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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

1/22ストップ・ヤマサクラ61(2011年度日米共同方面指揮所演習)集会に参加して

2012-01-23 | 身近な出来事

1月22日午後1時半から兵庫県伊丹市昆陽池(こやいけ)公園にて、主催は実行委員会の「ストップ ヤマサクラ61大集会」が開催され、800人が参加した。
 主催者は、「北は関東から南は沖縄まで、幅広い人々が集まった。ストップ・ヤマサクラ61の運動をつなげていこう」と挨拶した。来賓挨拶として、社民党服部衆議院議員が、「米は軍事費削減に舵を切っているのに、民主党政権は一時期普天間基地を沖縄県外に模索したこともあったが今はすっかり変質した。野田首相は,武器輸出三原則緩和、武器使用基準の緩和、宇宙軍拡計画推進など自民党すらやらなかったことまでやっている。社民党はTPP、消費税、辺野古新基地に反対していく。既存政党の受け皿がみんなの党や維新の会のような新自由主義政党では情けない。日本の政治がおかしくならないようにしたい。1月24日から通常国会だが、80の議員定数が削減されたら、社共の議員がいなくなってしまう、たまったものではない」と訴えた。日本共産党の堀内氏は「ヤマサクラ61が想定している日本侵略は非現実的である。憲法9条にたった外交をしてほしい」と挨拶した。他にも新社会党の代表が挨拶した。
 沖縄・名護市から「海上ヘリ基地建設反対協議会」の代表比嘉靖さんが登壇した。比嘉さんは、「2010年4月25日の県民大会では、どう成功させるかで10日前に会議を開き、大会に参加出来なくとも黄色いリボンを着け意思を示そうと決めた。そうすると瞬く間に県内に広がった。その県民大会では、開催前に勝連町の中学生が踊りを踊り、子ども達がこの問題の解決させることを確信した。米軍は普天間基地より南を返しているが、そこは自衛隊の施設になっている。何ら県民のためになっていない。琉球新報がすっぱ抜いた田中聡前防衛局長の差別発言は、沖縄に対する差別構造を反映したもので、取り除きたい。みんなにとって必要なのは、ヤマサクラ61をやめさせることや普天間基地をたたんで平和の施設にするなどの『パブリック・イッシュウ』を世界に広めることである。宜野湾市長選では伊波洋一候補を全国から支援してほしい」と訴えた。集会決議を採択し、「怒」のプラカードを掲げ、団結ガンバロウで集会を締めくくり、デモ行進に出発した。こやいけ公園から、陸上自衛隊第三師団の西門前を通り、中部総監部に行き、基地を取り囲んでヒューマンチェンを行った。参加者の反対意思を表明したものであった。
 ヤマサクラ61(2011年度日米共同方面指揮所演習)は1月24日から2月6日までの13日間行われようとしている。今後その内容については暴露していきたいと思う。

(ルーラー)


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