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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

BLACK LIVES MATTER KANSAI: PEACEFUL MARCH IN OSAKA

2020-06-08 | トランプ政権

6/7の午後、大阪で「BLACK LIVES MATTER KANSAI: PEACEFUL MARCH IN OSAKA」が行われ、1000人以上がデモ行進した。

米での人種差別に抗議する世界同時行動の1つとして行われた。

行進の呼びかけは英語で、日本語の情報がほとんどなく、しかもツイッターのリプライには、コロナを口実とした「デモやめろ」ばかりが目立つ有様。

米での抗議行動に連帯の行動が行われている各国とのあまりの違いに、「人は集まるのだろうか?」「本当に開催できるのだろうか?」と半信半疑で中之島に向かった。

ところが、会場が人であふれているのが目に飛び込んできてビックリ。自分が想像していたものとかけ離れた光景に、テンションが上がる。

多くは、呼びかけが英語だったからこそ集まった(日本語が得意でない)人たち。様々な立場で日本に滞在しており、このようなデモ参加することがわかると不利益を受ける人も少なくないはず。それでもあれだけの人が集まったというのはすごいこと。

デモ前の説明も、デモのシュプレヒコールも、デモ後のスピーチもすべて英語。これまで全く経験のないデモだった。

参加者の多くが持つ、思い思いの手製のプラカードが、何と言っても印象的。







「Black lives matter!」「I can't breathe!」「No justice no peace!」「No more racism!」「Say her name!」などのシュプレヒコールを上げながら、中之島から西梅田公園まで行進した。

デモ終点の西梅田公園でも簡単に解散とはならず、フロイドさんと犠牲者を片膝を着いて追悼。そのうちに次のグループが到着し、それを「Black lives matter」のシュプレヒコールの交歓で迎え、アピールが続き、また追悼と、延々と集会が続いた。

大阪で「ブラック・ライブズ・マター」 外国人ら行進(朝日新聞)


なんと、プロ野球・オリックスバファローズのアダム・ジョーンズ選手も参加していたそう。
オリのジョーンズ選手がデモ参加(東京新聞)

(ウナイ)


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