ボランテイアとして、近所の公共の街路花壇の整理を数年続けている。植えている球根、宿根はもともとその花壇にあったもの、ご近所からの頂き物、自宅庭にあったものである。
レイアウトなど、花壇のデザインに関し、最低限必要なことがある。
・花壇それぞれについて、花壇の後ろにある個人宅の年齢、家族構成、趣味嗜好などから洋風、和風、和洋折衷、いずれかをイメージ
・日照時間を把握(明るい花壇、暗い花壇で植えるものが変わる)
・通りの反対側から見て見栄えすることを優先、手前側を低く、奥に行くに従って、背丈の高い植物を植える
・左右対称のレイアウトとする(左右の端には背丈の低い草花を植える)
・視点は歩行者が、①車道を挟んで道路向こう側にある花壇を眺める視点、②歩く歩道の縁を見る視点、二つを重視
・3年後にどうなっているかを考えて配置(明るい花壇ほど成長が早いことを考慮)
数年やってみて、得られた教訓、経験則である。