Nature d'eau

日々の思いをつづる

誤魔化さずに。。

2008-12-31 12:22:13 | 肝炎

今年最後の最後になって更新です。

手短に書きたいのですが、どうだか。。

結局は「それぞれの選択。。」「それぞれの選択2」で書いたことが、言いたいことなんだと思います。

虫の報せ、ってありますが、私はずっと治療拒否してきました。

急を要するのではない、という理由もありますが、なんとなくやるべきでない、という漠然とした思いがありました。

治療の結果がこうなってしまったのは、そういう虫の報せだっんだなあ、と思わざるを得ない。。


でも人生の中で一度は治療にチャレンジするのだったすれば、あのタイミングが運命みたいなもの、という気もします。

何度も言いますが、治療をしないことを、逃げてる、怖がっている、という「上から目線」で決め付けないで下さい。

そういう考えは私のようなケースをどうしようもない暗い闇に突き落とす。。。

私は治療をしなければならない、という状態というのも理解してるし、治療を批難もしていない。

ただそれぞれのケースがあり、生き方がある。

これからもこれを言い続けるかもしれません。そのためのブログなのかもしれません。




肝炎について、


ただ病気を克服すればそれで解決ではありませんね?



原告団の皆さんのように、責任を追及するのも一つの方法でしょう。

ましてや私のように、

治療でさらに病気になる、そしてそれは副作用救済制度にも適用されない、

それが放置されていいはずがない。



こういう状況になって、それに負けずに明るく生きる。



でも、それは本当の解決ではないのです。



誤魔化し、とまでは言わないけれど、釈然としないものがあります。

(いや、誤魔化し、ですね)


病気に屈せずに生きる、それは普通の病気の場合。

この場合はきれいごとではすまない。


精神論だけで片付けるものではない。


精神をゆがめて生きるのもバカらしいから、精神論やらでなんとか平常心を保っているに過ぎない。



世の中は不条理だという。

不条理を生きるのが人生。

恨み、悔しさはもう薄れました。

ただここに書いたことは今の時点ではしっかりと根付いてます。

誰も書かないなら自分が書く、そんな感じ、、

もう肝炎についてはほとんど書くこともないだろう、と思っていましたが、やはり消えない思い。


でもそれでいい。誤魔化さずに。。



熊木杏里「春の風」



熊木杏里 「春の風」     歌詞がいいです。