Nature d'eau

日々の思いをつづる

総ビリルビンの上昇

2019-04-04 02:08:43 | IFNフリー治療


2017年3月15日よりヴィキラックス服用開始です。

朝9時ころ看護師さんが持ってきてくれて、いよいよだ~、とごっくん。




飲んだ後なんだか体がホカホカしてきた気がしました。

そういう作用ってありますか?

インターフェロンと違って特に苦痛なものはなし。

ホカホカと気分よくのん気に過ごしてしました。

様子を見るための入院なので許可を取って外出もOKです。

「銀座へでも遊びに行っておいで」と先生ものん気なことを言っていました。

そして2日後の17日の朝。

外来のS先生と病棟担当のF先生がお揃いでお出まし。ちょっと真剣な顔をしている。。

ヴィキラックスって総ビリルビン値が上がる傾向があるらしいです。

(すみませんが曖昧な記憶を頼りに書いてます。。特に記録とか書いていなかったので)


16日 総ビリルビン 2.3

17日 総ビリルビン 2.6 (正常範囲は0.3~1.1)


この値が3を超えたら治療中止ですと!


なんと、私は今回治療に当たり特に心配な要素は持ってなかったはず。(遺伝子IL28マイナーなのは関係ないし)

やっぱり治療って始まってみないとわからない。

何が起こるかわからないですね。。

ネガティブモンスターな私はその晩眠れなかったです。

せっかくここまで辿り着けたのに、、泣けてきました。

まだ3を超えていないのに、きっとこのまま右肩上がりで上がってしまうに違いないと決めつけ。

さんざんLINEで友達に愚痴り、「もういいわ、さっさと中止して次の薬をやるわ」となげやり^^;


翌朝、自分の中では勝手に中止と腹を決め先生のお出ましを待っていると

「ロベリアさん、下がりましたよ」 と神の声。いや先生の声。

え~~~~!

2.6から2.1へ下がっていました。


まあ、ほんと嬉しかったです。陰性になった時よりも嬉しかったかも^^;

治療ができるってことが何より嬉しかったんですよね。

毎晩東京タワーを眺めながら再びのん気な日々。





入院って上げ膳据え膳で主婦にとってはほんとに骨休みになりますね。


そうして19日退院の日。

朝、支度を終え病院の出口を出た瞬間、

まさにドラマのようなんですがその瞬間に私の携帯が鳴りました。

出ると病棟担当のF先生。

「ロベリアさん、今朝の検査、また(ビリルビンが)上がっちゃった。」

まじか。。

慌てて説明を聞きに院内に戻りました。



ああまた2.5に上がってる。

「地獄から天国、また地獄へ落ちた気分です」(←おおげさ)と言うと、

先生は慌てて「全然まだ地獄じゃないですよ~~!」

それ聞いて、そうだよね、実際ほんとに治療中止になった人だっていたのかもしれないし、また下がるかもしれないしと思い直し

とにかく元気に帰宅することにしました。

2日後、また検査です。

家についてからは鏡を見ては白目が黄色くなってないか、チェックしていました(笑)

でもやっぱり家はいいなあ、と気が楽になりそれほど悲観的にはなりませんでした。


21日の採血。


1.5に下がっていました~。これで大丈夫です。

総ビリルビンが上がりやすいのは治療開始からだいたい1週間の間らしいです。

そのための入院だったんですね。

ひやひやのスタートですが、まあ、このあともひやひやというかやきもきがあるんですが^^;





まずは1週クリアってことで^^