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紐部分を外して
なるほど。。
2月上旬に
雛飾りを出した折の事でした。
女雛の腰飾りのふさ片方が
欠落しているのに気付きました。
綾に結んだ紐も色あせが目立ち
その古さが気になり
ネットで修復業者を探すも
見つからず‥
こうなったら駄目元覚悟だと
自身でリニューアルを試みました。
紐部分を外して
油性ペンで色付けしました。
ふさは絹糸でタッセルを作り、水で
ふさは絹糸でタッセルを作り、水で
しごいてアイロンをかけ張りをだし
白いリボンに貼り付けました。
本来 お雛様は人形(ひとがた)で
身代わりとしての意味があり、
子どもの成長を祈ったものです。
年月を経て付いた傷や汚れは
我が身に起きた傷や汚れを
身代わりに受け入れてくれた‥
ものらしいです。
なので人形そのものを修復をする
業者は基本的に無いそうです。
なるほど。。
私のお雛様は、私と共に歳をとり
かなり老化してて当たり前でした。
少し若見えにしてて欲しいと思うのも
それすなわち。。私自身の事です。
腰の結びを
少しリニューアルしただけで
なんだか嬉しそうに見えるのは
私の心を映しての事でした。❤️
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