2020年12月28日に
岡山県笠岡市に住民票を移した。
跳ね踊りの支部長は、18年、19年と2年続けていたのだけど、
20年度も交代要員が居なかったかで
半年ほど、受けたと思う。
(すでに記憶があいまい)
2019年12月頃にコロナが浮上しはじめ
結局、20年度に予定された跳ね踊りの練習も祭りも中止になった。
まだ、福山に住民票はあったけど
6月くらいから笠岡の家の手直しやら、本業やら・・
と、はじまりながら、
予定外の事々が起きる前だったので
6月にAUDIOの受付をしたのだけど
これが、ひっくり返ってしまった。
本業が入るし、母上の入院に
笠岡の家のほうの大規模変更・・・
差し入れはできそうもない、と考えていたが
コロナで、練習も中止。
差し入れも自然(コロナ)消滅・・と相成った。
***2019-06-08***
跳ね踊りが終わる、少し前から、高橋にそれとなく、言われていたことがあった。
さしいれも、
かれこれ、14年ほどになるだろうか。
最初は簡単なつまみ程度ではじまり、
それこそ、大根スライスにかつおぶしかけたものや、
魚肉ソーセージのパリットフライとか、
安くて、簡単に作れるもの。
を、もっていっていた。
前夜祭はちょっとだけ、豪華にして・・・。
そうこうするうちに、打ち上げのことで、
人数がふえてしまい、いつものお店では、はいりきれないとかで、
2年ほどまえから、近くのマーケットの盛り合わせを頼むようになったということだったが・・・
油物が多いのやら、普段に、みんな、たべたことがあるものでもあり
打ち上げの御馳走・・・というイメージがわかない。
40人前一人1000円くらいで、つくってくれるところをしらないか?
と、たずねられた高橋が
「代理なら、できるよ」と、答えた。
それが、きっかけで、
毎日のさしいれと、前夜祭差し入れ・打ち上げ40人前を作ったのが、
5~6年だったか。
2年目くらいに、
前夜祭のことだったが、
神社の出店(町内の有志)がひとつなくなって
さびしくなってるので、「焼きそば」を作れないだろうか?とたずねられた。
******
焼きそばは、夕方から夜まで、鉄板にへばりついていなければならない。
前夜祭の差し入れもあるし、本祭の打ち上げの料理の仕込みもある。
つきっきりで、焼きそばをつくっているわけにいかないので、
「中華おこわ」を代替案としてだした。(試食付きww)
それで、納得ということになり、夕方4時くらいまでに出店に持ち込むということになった。
町内会有志の方の手伝いもあったものの
一番、大きな担い手は母上だった。
栗の皮むき・銀杏割り・・かなりの数になる。
200~300以上か?
もううろ覚えになっているが
米はうるち米が、30kg もち米が10kg
ニンジン20本 エリンギ30本 豚バラ肉8kg たけのこ5kg
前の日に米をといで、水をはっておく。
たらいに、6個(8個?)
翌日には、米は水を吸って、たらいに、ほぼ、満タンになる。
と、いうくらいの量であった。
それを4年位?続けたと思う。
娘の結婚(結納)が、会社の転勤命令との関係で日取りがきまらず
差し入れはもっていけるだろうけど、
中華おこわと打ち上げ料理は、責任もてないということで、
他にやってくれるところをさがしてもらうことにした。
打ち上げ料理は仕出し屋さんにきまった。
この年から、中華おこわと打ち上げをつくるのはやめた。
打ち上げ料理も個人がやることなので、
皿から醤油・油・箸と用意して
かつ、材料も卸でかえるわけでもなく
買いに行く。
そんな状態のため、高橋と、ひと悶着起きたこともあった。
人数が減ったことによる。
これは、もうしわけないが、個人の悲しさ。
5人減ったから、醤油を5人分へらしてかうわけにはいかない。
ガソリン代も皿も油も・・・
もともと、経費と仕入れを考えたら
まったく利益など出ず、いくらかは、自腹をきることになっていた。
そのあたりで、
ふつうの店でオードブルを頼んでもらった方が良いのではないか?
と、いう思いと・・・
髙橋の一言。
工夫がなくて、飽きられる・・・
と、いう一言。
正直・・・珍しいものも良く作った。
鰻巻とか、麦いりのとろろ・ラーメン(スープから)・豚ばら揚げびたし・・いいだせばきりがない・・
それを工夫がない・・といわれるのなら、
普通のお店にたのんでもらうしかない。
個人では、もう、無理だと思った。
最後に少なくてもよいから、豪華な物をということで
一人1パックの弁当形式でつくったが、
鮭の味噌マヨネーズバターホイル焼き
確か・・スペアリブ
海鮮サラダ・・・他(忘れてる)
珍しいスモーク肉も皿盛りにしたが、
思うようにできなかった。
まず、焼く場所がたりない。
オーブンも三連のガス台もフル稼働で
なんとか、時間に間に合わせるのが精いっぱいだった。
このあたりから、限界をかんじていたし
母上も料理畑の人間だったわりに
洋風ものがむつかしいようで、
仕入れにいく関係から
ジャーマンポテト(もどき)を作るのを手順だけつたえてでかけた。
結果、煮えの悪いジャガイモができあがっていて、
ベーコンとバターでからめてもない・・・
仕方がないことではある。
母上、いっさい肉系統は食べたことがない。
食べたことがない人間がどれくらいの柔らかさが旨いか判るわけがない。
料理を任せられる人がいない。
この調子で・・年もとってきたし、だんだん、母上もしんどくなってきて
なんだか、おにぎりひとつでも、精細を欠く・・・
以前は中につめこんでにぎってくれたのが、混ぜ合わせだけのおにぎりになったり・・・
代理は父の血がはいっているからか、やはり、板前・職人にちかい考えで物を作る。
母上は、手伝いはしていたが、基本的な
「おいしく作って、喜ばせたい」いうのが、気持ち足りない。
(結局、肉を食べない事に拠り、味見も出来ないせいもある)
ほぼ、代理が全部手を掛けなければいけない状態になり
(野菜・魚をきるとか・・皿を洗う・盛り付ける・・という補佐が母上の主な仕事になる)
(肉はがんとしてさわらないので、焼き鳥とか唐揚げの肉をきるのもほぼ代理)
まあ、内部事情をかくと愚痴っぽくなってしまうが、
魚料理はほぼ母上が担当。
(刺身は代理がきる)
******
そして、ここ4年くらいは、差し入れと前夜祭だけになっていたのだが
たぶん、もう頑張っても4~5年かと今年は考えていた。
だが、今年・・・
本業もはいり・人数も増えて
毎度、持ち出しも10万円を超える。
なにかしら、自分たち(奥様・・)で、
少しずつ持ち寄ったりとか、
そんなことはできないのかと、思ったりもする。
まあ、どちらかというと、奥様連というのは、
旦那の趣味とかにも、良い顔はしない。
AUDIOのほうでも、家内には内緒。
なんていう人も多い。
良い音だねとはわかってくれても、
いくら、かかったの?とかには、答えないとか。
良い音だけど、
電気代がかかるとかぼそりと言われたり。
なにか、やりにくそうな人もいる。
そんなことを考えると
練習にでていくだけでも、機嫌悪そうで
このうえ、なにかつくれない?などといったら
お小遣いへらすわよwww
なんて、いわれるかもしれない。
(+、仕事をしている奥様も多いだろうし)
そろそろ、潮時か。
と、いうことで、来年度2018年は高橋が部長になるので
この時にやめようということになった。
自分の時にやめるのが一番よいだろうということで・・
他の人が部長になった時では
なんで、自分の時でやめる?となるだろうと
考えたのだ。
で、皆様から、この10年以上だな・・
ごくろうさまということで、
商品券をいただいたのだけど・・・
やはり、子供たちの事がきにかかっていて
高橋も同じおもいだったらしく
子供の分だけはつくろうかと10名分ほど。
で、めずらしいものとかあったら、みんなの分
で、やっぱり、前夜祭の握り寿司はなくなったら、さびしかろう。と、
作る事にした。
2019年度もふた月ほど過ぎたけど
今年もなんとかさしいれができるか・・
その次は、どうなるか・・・
なるにまかせるしかないけど・・・
いつまでも、できないのは、判っているけど・・・
やっぱり、なくなったら、さびしいだろうとそれだけが
気になる。
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