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PCM1704のこと・・・2019-12-30

2023年10月18日 | DAC/C・オペアンプ・クロック等

おもしろい記事をみつけた。

DAC/Cについての記事なのだけど、

読んでみて、なるほどと思った。

むろん、その記事について、なるほど、でなく

高橋がDAC/Cを付けるとき

LTDまで、もっていかないと装着しないわけがかかれていると思えて

なるほど、となった。

記事の内容は

*******

PCM1702とPCM1704を同じbit数で使用した場合の特性の違いはほとんどありません。
両者のデータシートを見ても仕様の記述方法が違います。またPCM1704では24bitをフルに使った時の性能をアピールしたいので20bitで使用した場合の特性が記載されていません。そこで24bitの特性をを理論的に20bitの特性に換算して比較しても大きな違いはありません。PCM1702、PCM1704とも優れたDACチップなので両者に大きな違いは無いのです。

PCM1702を24bitのPCM1704に交換してもPCM1704には20bitデータしか入力されません。PCM1704の下位4bitは使用されません。

*******

このことは、高橋から、聞いております。

もっと、単純な言い方です。

20ビットの1702を24ビットの1704にかえたからといっても

24ビット性能になるわけじゃない。

ただ、機器の能力上で、ぎりぎり20ビットまでを表現する場合

精一杯の状態になる。

突発的に20.4ビットとか(あるんかい?)出たときに

20ビットでは0.4ビットは表現されないが

24ビット―20ビット対応の1704ならば

余裕があるので、20.4ビットを表現する。

およそ、このような理解だけど・・・・・

 

そして、実際24ビットを装着すると

俄然音質がよくなる。

だけど、その前に

高橋が限定することがある。

LTD化のあとでないと装着しないということ。

LTD化までに

OH・音質改善を行っている。

その音質改善の時にも、同じような事を言っている。

OH・音質改善をしてからでないとクロックを付けない。

 

つまり、PCM1704にしろ、クロックにしろ

いくら換装してみたところで

元の音質・性能があがってないと

表現するべき「元」がでてこない。

 

OHや音質改善をしない状態での音質が仮に

30位だとしたとき

した物が200とか300とかの音質である。

 

30の物を解析アップ(DAC/C)したとき

300の物を解析アップ(DAC/C)したときとの

差は歴然と出る。

 

元の音質・性能をあげることで

DAC/Cが活躍できる。

 

20ビットが良いの24ビットが良いのといってみても

けっきょくのところは、元の音質・性能によるのだけど

では、24ビットのDAC/Cが良いと言い切れない事実がある。

 

WADIA6LTD(改)Blueである。

これに24ビットのPCM1704を装着してみた所

つまらない音になる。

(巷では、素のWADIA6にPCM1704をつけたら良くなったという報告があるが)

この事からも、

問題は元の音質・性能を上げることが重要なのだと判る。

そして、WADIA6に付いているDAC/Cは

WADIA9やCELLOなど、ここぞと思われる機種に搭載されていることを思う。

本当は性能の高いWADIA6についているDAC/Cを使いたいのが本音だが

もう、手に入らないのと

装着が困難であるのとで

1702が乗っているものには、1704を装着する。

 

で、このPCM1704を換装したままのWADIA6(????)が

WADIA6iLTD(改)Blueであるが、

基盤が850相当の物に換えられているので

1702が乗っている。

それをBlueまでもっていってみても

6Blueには追い付かない。

音の傾向はほぼ6LTDなのだけど

もうすこし音の広がりとかダイナミックさとが追い付かない。

と、なると、基盤の違いも考慮しなければならないが

ほぼ同じ音になるので、考えなくても良いと思う。

 

言い方を変えれば

1702の性能がもうひとつであるということなのだ。

そこで20-24ビット対応の1704に換えると

格段に良くなる。

 

そして、最初に書いた20ビットと24ビットの差というのは

あって無きが如きであり

無くて有りが如くである。

 

6の20ビットを考えると

24ビット(対応)より、よほど良いが

1702と1704とを比べると

24ビット(対応)のほうがよほど良い。

 

このよほど良いという結果を生じさせるものが

OHと音質改善とLTD化であるということ。

あくまでも、元を良くしていかないと

DAC/Cの効能がよりよく発揮できないということである。

 



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