WADIAがアンプ直結を推奨する理由を考えてみた。
実際、当方ではプリアンプをかましているけど
高橋が目指している音は
「自然・本物により近い音」であるため
プリアンプ・アンプ・他、雑味(個性ともいうかもしれない)を
取り去っている。
そして、今回のblue化。
これが、
「自然・本物により近い音」を出している。
元々は、LTD化により(それ以前のOH/音質改善はもとより)
本体の性能が、元の物より比べ物にならないほど上がっている。
これにblue化をほどこすと、
さらに雑味、電圧の減圧が抑えられ
性能そのままが
アンプに伝えられる。
清音(雑味を減らし―ほぼ、失くし・澄んだ状態)のため
その音は
LTDの能力がこれほどだったのかと驚く結果になる。
そのためにも、ほかのシステムも雑味をおさえ、
忠実にCDPからの情報を伝えていく。
これが、WADIAがアンプ直結を推奨する理由ではないかと思った。
少しでも、減圧・雑味を減らせるということだろう。
もっと、わかりやすく書くと
例えば PC・AUDIO
PCの情報を100とすると
相中に挟む変換機・ケーブルで
雑味がはいり、減圧が起こる。
仮に90くらいの数値。
さらにそこから、
DACにはいると同じく、
雑味がはいり、減圧が起こる。
仮に80くらいの数値。
さらに
アンプ?
SP?と機器が入り込めば
50・40の数値になっていくだろう。
一方、
LTD化他でも、電圧自体もあげているし
雑味をとりのぞいているので
100の数値が120くらいになるのではないだろうか?
つまり・・・
どんどん、減衰し、汚れ(雑味)をいれないために
WADIAはアンプ直結を推奨した。
と、考えられる。
ところが、当方では
OH自体から質の良い半田に良いコンデンサと
やるから
減衰もおさえられ、
この時点でも、かなり雑味が減っている。
アンプ直結にこだわらなくても大丈夫と言う事に成る。
確かにPC・AUDIOはデータ的に減衰が無いだろうと思われるが
多くの変換・中継器自体が
減衰・雑味をとりこんでしまう。
機器1台(LTD-blue)に施した対策を考えたら
まるっきり、減衰と雑味への対策をおこなっていないのが、
現状のPC・AUDIOシステムだと思う。
何カ所も対策を施工しなければならないが、
これも、そういう施工をしたLTD-blueを聞いてみなければ
納得できない事だろう。
今回、6LTD-blueのオーナー様からのインプレを掲げる。
(相変らず、無断借用です)
ー普通のCDソフトを、ここまで音楽にしてしまうとは恐れ入りました
ディスクを聞き返すのが楽しみです。ー
以前も書いたけれど、
CD のなかには、半端ない情報がつまっていて
多くのCDPは
その情報を抽出・表現しきれていないのです。
情報をきちんと表現できれば
どのCDも楽しくなってくる。
まさにその事実を、指摘してくださっていると思います。
2017-07-29 13:08:36
****2021年5月1日****
アンプに伝えられる。
清音(雑味を減らし―ほぼ、失くし・澄んだ状態)のため
その音は
LTDの能力がこれほどだったのかと驚く結果になる。
この「清音」という言葉の内容を理解されていない方がいる。
澄んだ状態ということで・・・
「歪0のアンプを目指した」
と、おっしゃられるのですが・・・
歪と雑味は違うのですね。
歪はいわば、屈折率です。
コップの中に水をいれて
そのコップの外側からコップの周りの風景をのぞき込む。
これが、屈折率が高ければ
歪んだ風景に見えるでしょう。
そのため、コップの形をベストの形にしようというのが
歪0という事になります。
ところが、雑味というのは
コップの中の水に含まれる汚れです。
これが、綺麗であれば、当然、屈折率をそのままに映像を結んでいくわけです。
なので、歪0にしたとて、澄んだ水に近づけるという事はできません。
できるのは、限りなく整音になるという事でしょう。
(コップから覗いた風景が整う)
ところが、整音効果というのは、思わぬ落とし穴があります。
判りやすいのが
OSコン、てんこ盛りの電源強化です。
オーナー様の希望・支給によりOSコンをてんこ盛りにしたわけですが・・・
オーナー様がOSコンの性能を評価したうえのことです。
ところが、1年後くらいに、ベルト交換だったか?なにかで
里帰りしてきたのですが・・・
なにか、おかしい・・・。
そのころは原因不明だった代理の頭痛がおきる。
だけど、ちゃんと鳴っているようにきこえなくもない。
なのに、なにか、厚みがない・・臨場感もでてこない。
距離感もうすい。
ふと思い立って・・・SPの後ろ側のパソコンの前に座って聴きますと
まったく、SPの後ろに唸りもなく、低域の心地よい振動もおきてこない。
そこで、当方と同じ仕様にかえたら、見事、復活。
OSコンの整音効果により、本来なら盛大にひずむところを
なんとか、整えてしまうのですね。
おまけを言えば、唸りや低域の振動や距離感など
音世界をつくっていくパーツまで、歪としてしまうのか
そこまで、整えてしまう。
なので、ぱっと聞いたら、ちゃんと鳴っているように聞こえてしまうのです。
幸いなことに、当方、率直なトラアンプであり率直なSPなので、
本来の6LTD(当方の)の音をしっかり出していますから
「なんか、変」と気が付かせるのですね。
OSコンの使いどころも使い場所もおかしかったのが大きな原因ですが
当方のものは、要所要所にOSコンを使用するので
てんこ盛にしたら、さぞかし良いだろうと思われたのかもしれません。
当方はこの音(元のまま)で十分な音がでているので
OSコンてんこ盛りにする気にはならなかったのですが
実際、そんなことをしたこともないわけですから
反対できる根拠もなく
この音(元のまま)で十分な音がでている
と、いう言葉では、納得できなかったのでしょう。
そのように、
歪と雑味の違いがあるわけですが
歪0にして、
整音効果で、まともな音(自然な音)がでているか、
疑問なところはあります。
と、いうのも、WADIA6LTD仕様音質改善あたりから、
わざと、微妙な濁り(あるいは、歪)をいれることで
いっそう、距離感や実在感を充実させることが叶っているわけです。
もしも、
その歪をアンプで0にしてしまったら
・・・・・・
まったく6LTD音質改善~の音質の醍醐味を
体験できてないという事になります。
通常のアンプで十分
(一部、色付け激しいアンプがありますが・・・)
代理のアンプなど200W+200Wですが
元値・・中古ですが・・1万円強・・・
これが、素直な音を出します。
覚えてないので、違うだろうけど・・・
この音なら、良い。
シングルアンプに改造してやりたい・・とか?
なに?
2台もおかなきゃいけないのか????
と、代理場所確保を早くも考えたものですwwww
いまだにそんな暇がない高橋ですが・・・
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