「エージングのお願い」を
発送時に書くのだけど・・・
これに、質問が来る時がある。
どれぐらいエージングすればよいか
(書いてあるのだけど・・・)
と、いう質問を受けた時に
エージングの目的を書いていないのと
エージングという言葉によって
特別な措置・・・と、
受け止めさせてしまってるのではないか?
と、思った。
エージング というのは、
単純に 聴く ということ。
一応、調べてくる。
エージング
1 年をとること。
2 「エージング現象」の略。
3 酒などを熟成させること。「じっくりエージングをしたワイン」
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3の解説が、一番わかりやすい。
熟成したという言葉使いが
誤解を招くのだが・・・・
ようは、
聴くこと・・・
に、よって、音が熟成していく。
と、いうことなのだが・・・・・
当方の使い方
常時通電・常時稼働(最低でも1日1枚のCDを聴く)
に、準じてくださっていれば
(むろん、OH~を施した状態。
すでに劣化しているものを、鳴らしても
さらに劣化するだけである)
ー熟成 は、ずっと、続くー
良い状態にしたものを
良い環境(使用・設置)すれば
ずっと、熟成がつづく。
最初の1年ほどの急激な、熟成による変化はなくなるが
2代め、WADIA6LB(改)もかれこれ7年になるが
ふっと、した折に
「あ、熟成が進んでる」と、判る。
熟成は、 何年たったら、できあがり・・と、いうものではないようだ。
非常にゆるやかに なるが、
おそらく、ずっと・・・続く。
熟成というより
円熟味という方が正解なのかもしれない。
芸の世界でも 人間さまの人柄でも
年を経るほどに 円熟さが深くなる。
これは、人間国宝になるほどのものであっても
ーはい。それで、完成ですー
で、なくて ずっと、円熟していく。
なので・・・
なおさら、常時通電 最低1日1枚CDを聴く
理想を言えば 常時稼働
この状態のほうが 機器の良い状態が続く。
かつ、熟成も深くなる。
だいたい、故障でリピーター機器が来る場合
―久しぶりに鳴らしたらー
と、いうものが多い。
それが、OHだけの場合。
代理・・・迷う。
改善や、Blue化などを行っていない場合
(OHのみの場合)
ーついつい、聴いてしまうー
と、いう音になっていない。
卵が先か 鶏が先か
みたいな話なのだけど・・・
良い音になりきってないから
聴かない。
じゃあ、改善するか?と、なると
そこで止まってしまう。
良い音にしてやらないので
結局 また、聴かない。
聴かないから 機器は体調をくずす
体調くずす状態の改善(ようは、聴く)
は、義務になって、自然に聴いてしまう、じゃないので
また聴かない。
聴かないと 体調を崩す。
聴かない機器に 改善を薦められない。
メーカー由来の音のままなので
やはり、聴かなくなる。
(メビウスリング状態)
ただ 鳴るだけのもの で、あってほしくない。
のが、本音だけど
納得できる音を求めるか、求めないかの
志向性の違いもあろう。
悪循環ループを切るなら
改善が良い が・・・
ここでまた
どうせ金をかけるのなら・・・
WADIA6だじぇ~~~~♪
どうも、この話は
なかなか、熟さないまま
つややかな 無限ループの御大になってしまう。
まあ、とにかくは、
エージングがどうの と、考えるより
聴かずにおれない(勝手にエージング)音に
した方が早いと思うのだが・・・・
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