◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

教則本

2009-06-29 10:28:36 | 教材
導入期の教則本って、沢山ありますよね。

バイエル、メトードローズ、トンプソン、バスティン、ピアノランド、グローバー・・その他色々

どの教本を使えばいいのか・・悩む先生も多いかと思いますが
教則本は、教える先生がその教材についてよく知っていたら
何を使って教えてもいいんじゃないか・・と思います。

私も色々使ってみましたが、これ一冊で完璧!という教本に出会えませんでした。
ですので教本以外に、曲集やテクニックの本も合わせてレッスンしています。

教則本は子供に合わせて、メトードローズ、オルガン・ピアノの本、
アキ・ピアノ教本、バイエルなどを使っていますが、
一番多く使うのは、メトードローズです。

20年以上、この本で教えているので
子供達が、どんなところでつまずくのか
どういう教え方をすれば、スムーズに進めるのか
私自身がよくわかっているので使いやすいです。

併用して、バーナムテクニック、曲集(「お人形の夢と目覚め」などが載っている曲集)、
バスティンのパフォーマンスやギロック などをさせています。

バスティンのパフォーマンスは、絵が面白いし、曲調も楽しいものが多く
子供達に人気です。
ギロックは、発表会などで弾きたがる子が多いです。

導入期の教本はたくさんあるので、どんな風に組み合わせたらいいか・・
教える側も、いつも勉強が必要だ・・と感じます。