◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

ストレスと子供たち

2011-06-16 13:08:16 | 思うこと
       

私たちが子供の頃は「ストレス」と言うと、大人が感じるものはありませんでしたか?
でも最近は、ストレスを抱える子供たちが増えているように感じます。

大人だったら、自分で「ちょっと疲れてるなぁ」とか「やる気が起こらない」とかわかると思いますが
子供には、自分でしんどいのがわからないようなんです。

わからないまま頑張ってしまって、体に変化が起こってしまいます。

私が教えてきた生徒たちには、こんな症状が現れました。

☆ 激しく瞬きをする

☆ 首を振る

☆ 爪を噛む

☆ 脱毛

☆ 耳鳴り


私の子供たちにも、経験があります。
2人とも、今はすっかり元気になりましたが
今考えたら、「あれがストレスの原因だったんだなぁ・・」と思うことがあります。

また、ストレスと関係あるのかないのかわかりませんが
起立性調節障害」という病気で、
学校に通えなくなった生徒がいました。
午前中がしんどくて、夕方になると元気になるので
ピアノのレッスンには、休まずに来ていました。

私がその子を教えていた頃は、こういう病名がついていなかったので
思春期の自律神経失調症だと診断されたようです。
その生徒さん、大学生になったころには元気になって、今は結婚しました^^

私も、まだ一人前の母親にはなれていませんが
20年以上ピアノを教えてきて、いろんな子供を見てきました。

なので、普通のお母さんより、少しだけ経験が多いんじゃないかと思います。

もし、子供たちのことで、何か気になることがありましたら、
遠慮なく、相談してくださいね。

アドバイス・・というような大それたことはできませんが
今までの経験をお話しすることが、出来るんじゃないかと思います。

現在も気になっている生徒ちゃんが、数名在籍しています。
その子たちが、元気になりますように・・