◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

娘と私

2011-09-07 08:36:56 | 日々のこと
  

先日、娘のピアノの先生から
「一度、Mちゃん抜きで話がしたいのですが・・」とメールがあり
どんな話があるんだろう・・とドキドキで
娘にはピアノの才能がないとか、他の先生に変わった方がいい・・とか
悪いことばかり考えてしまいました

それで、昨日娘の先生(先生は、高校まで同じ先生に習っていた私の友達なんですが)
とランチしました。

話は、てっきり娘の話だと思っていましたが
娘のことではなく、私のことでした。

娘のレッスンの時に、私が結構キツイことを娘に言ってるらしく
そういう言い方は、娘を傷つけているんじゃないか・・と指摘されちゃいました
娘が私に反抗したり、私をライバルだと思っているのは
きっと、私のことが大好きだからだと思うよ・・ともおっしゃってました。

娘は、幼稚園の年長の頃から反抗期が始まって、今もすんご~~い反抗的です。
小さい頃から「早く大人になりたい」と思っている娘は
私の手を借りることを、とても嫌います。

娘に何か問題が起こると、心配をしてしまうし、娘が困ると可哀想だなぁ・・と思うから
私は、つい手を出したくなるのですが
娘は「何かあって困るのは自分で、ママじゃないから自分にはかまわないで!」という考え。

幼稚園に入るまでは人見知りで、お友達の家に行っても、
私の膝から降りなかった娘が、すごい勢いで成長しようとしているので、
私はすっかり置いてけぼりです

中学に入って、反抗期に益々磨きがかかった娘との関係を
どうしたらいいのか、最近とても悩んでいて
食事がのどを通らなかったこともありましたが
昨日、娘の先生と話をしていて
ここは、私の方がグッと子離れしないといけない・・ということに気付きました。

ピアノに関しては、私は娘の練習にはノータッチで
どんな練習をしているのかも、全然知りません。

私の生徒たちのコンクールや、妹の生徒さんのコンクールの伴奏などは
私自身、とても責任を感じますが
娘のコンクールに関しては、娘の責任だと思うようになっているので
あまりドキドキせずに娘の演奏を聴くことができます。
結果が悪くても、娘の責任だと思えるし。

こうやって、ランチに誘ってくれて
娘や私の心配をしてくれる、素晴らしい先生が付いてくださっているので
ピアノは、もうお任せです。
(先生・・日曜にとても大きなプログラムのソロリサイタルを開かれて
お疲れのところ時間を作っていただいて、本当にありがたいです)

娘のプライベートに関しても
娘が言っている通り、何か問題があっても、娘は自分で解決するでしょう。
それに、娘は何かあってもへこたれる性格じゃなく、逞しく立ち向かっていける性格なので
私は、そっと見守っていくことにします。
(この、そっと見守るのが難しいんですけどね~~
でも、頑張ります

子育てって、本当に難しいですね。
うちの教室の保護者の方々も、何かあったら相談してくださいね。
親だから気付かないことで、私が気づくことがあるかもしれません。
誰かに話すことで、見えてくることもあるかと思います。

お互いに頑張っていきましょうね。