文房四宝

彷徨って、ここへやって来ました。

五木寛之 『人間の運命』

2013年12月06日 | 図書・書籍



どちらかと言えば、「運命的」(偶然?)な事は沢山有るけど、
運命」 なんて信じてこなかったんですけど・・・。

自分意志とは無縁の、偶然時間 (時代) と空間 (場所) で始まったこの
そのことを最初の 「原因」 として、その後様々な偶然必然が入り乱れ、「結果」に至るだけ。

だから、どうにもならない的な「運命」は信じたくなくて。
元々、信じることそのものがあまり好きじゃないんですが。

って、今の仕事で関わらせてもらっている、を生きる若い人たちと接していると、
本人想いとは異なる、どうにもならない「運命」を背負ってるようで・・・。

もうとっくに 「不惑」 の年齢を過ぎ去ったっちゅうのに、最近惑うことしきりっ。

んで、恒例休日書店流しで目に留まったのが、五木寛之の 『人間の運命』 。
秋の夜長 (もう冬? )、人生を振り返って 「運命」 を考えてみますわっ。

コメント
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