どちらかと言えば、「運命的」(偶然?)な事は沢山有るけど、
「運命」 なんて信じてこなかったんですけど・・・。
自分の意志とは無縁の、偶然の時間 (時代) と空間 (場所) で始まったこの生、
そのことを最初の 「原因」 として、その後様々な偶然や必然が入り乱れ、「結果」に至るだけ。
だから、どうにもならない的な「運命」は信じたくなくて。
元々、信じることそのものがあまり好きじゃないんですが。
って、今の仕事で関わらせてもらっている、今を生きる若い人たちと接していると、
本人の想いとは異なる、どうにもならない「運命」を背負ってるようで・・・。
もうとっくに 「不惑」 の年齢を過ぎ去ったっちゅうのに、最近惑うことしきりっ。
んで、恒例の休日書店流しで目に留まったのが、五木寛之の 『人間の運命』 。
秋の夜長 (もう冬? )、人生を振り返って 「運命」 を考えてみますわっ。