わたしたちの中には、
だれ一人自分のために生きる人はなく
だれ一人自分のために
死ぬ人もいません。
(『ローマの信徒への手紙』 14章7節)
人は一切れのパンではなく
愛に、小さなほほえみに
飢えているのです。
だれからも受け入れられず
だれからも愛されず
必要とされないという悲しみ
これこそほんとうの飢えなのです。
愛を与え
愛を受けることを知らない人は
貧しい人のなかでも もっとも貧しい人です。
(マザーテレサ『愛のことば』より)
わたしたちの中には、
だれ一人自分のために生きる人はなく
だれ一人自分のために
死ぬ人もいません。
(『ローマの信徒への手紙』 14章7節)
人は一切れのパンではなく
愛に、小さなほほえみに
飢えているのです。
だれからも受け入れられず
だれからも愛されず
必要とされないという悲しみ
これこそほんとうの飢えなのです。
愛を与え
愛を受けることを知らない人は
貧しい人のなかでも もっとも貧しい人です。
(マザーテレサ『愛のことば』より)
神はえこひいきをなさらないのです。
(『ローマの信徒への手紙』2章4節)
神は各人の行いに応じて報いをお与えになります。
耐え忍んで良い行いをし、
栄光と誉れと不滅とを求める者には
永遠のいのちを与え、
自己本位で真理に従わず、よこしまなことに従う者には、
怒りと憤りを注がれます。
すべて悪に徹する者には、
ユダヤ人をはじめとして、
ギリシャ人にも、苦難と難儀があり、
すべて善を行う者には、
ユダヤ人をはじめとして、
ギリシャ人にも
栄光と誉れと平和とがあります。
神はえこひいきをなさらないのです。
(『ローマの信徒への手紙』2章4節)
父母が息子・娘を生み、
「神様を知る人になりなさい」と教えるなら、
それは最高の教えです。
「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、
そのほかどんな掟があっても、
「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に
要約されます。
だから、愛は律法を全うするものです。
(『ローマの信徒への手紙』13章 9節)
家庭というのは、
人類愛を学び教える学校です。
父母の温かい愛を受けて育った子供は、
外に出ていけば、
家で学んだとおりに、
困っている人を
愛の心で助けるでしょう。
また、兄弟姉妹の間で
深い愛を分かち合って育った子供は、
社会に出て隣人と
厚い情を分かち合って生きていくでしょう。
愛で養育された人は、
世の中のどんな人でも
家族のように思うものです。
自分の家族のように思って人に仕え、
人に自分のものを
分けてあげる愛の心は、
真の家庭から始まります。
家庭が大切なのには、
もう一つ理由があります。
家庭は
世界に拡大するから
大切なのです。
真の家庭は、
真の社会、
真の国家、
真の世界の始まりであり、
平和世界、神の国の出発点です。