地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

憐れみ

2010-10-31 03:26:17 | 今日の御言葉 (365日 後編)
あなたがたは神に選ばれ、
聖なる者とされ、

愛されているのですから、憐れみの心、
慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。


(『聖書』コロサイの信徒への手紙 3章12節)



私たちのすることは大海の
たった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって
大海となるのです。


マザーテレサ
(マザーテレサ『愛のことば』より)


【写真は坂本龍馬】

評判

2010-10-30 06:03:59 | Weblog
善い行いで評判の良い人でなければなりません。

子供を育て上げたとか、
旅人を親切にもてなしたとか、
聖なる者たちの足を洗ったとか、
苦しんでいる人々を助けたとか、

あらゆる善い業に励んだ者でなければなりません。


(『テモテへの手紙一』5章10節)



神様は愛と平和の世界を願って
この世をつくられました。

自分の宗教だけが唯一の救いであると
言い張って混乱を引き起こすのは、
神様の願うことではありません。


神様は、この世界のすべての人が平和と和解、
共生のために一生懸命に働くことを願われます。


意志

2010-10-29 10:34:29 | 今日の御言葉 (365日 後編)
あなたがたはもはや、
外国人でも寄留者でもなく、

聖なる民に属する者、神の家族であります。


(『エフェソの信徒への手紙』2章19節)


人が生まれて死ぬことは、
自分の意志によるものではありません。

人は、自分の運命に対して
何も選択することができません。

生まれても自分が生まれようとして、
生まれたのではなく、
生きていても自分の思いどおりに
生きることができるわけでもなく、


死ぬとしても自分が死のうと思って
死ぬのではありません。


このように人生において何の権限もないのに、
自分は優れていると誇れるものがあるでしょうか。


自分自身が生まれたいと思っても
生まれることもできず、
自分だけの何かを最後まで持つこともできず、

死の道を避けることもできない人生ですから、
誇ってみても侘(わび)しいだけです。

自分とは何か、
自分がなぜ生きなければならないのかを、
いくら考えても分からないのが人間です。


したがって、自分が生まれた動機と目的が
自分によるものではないように、


自分が生きるべき目的も、
やはり自分のためではないことを
悟らなければなりません。

ですから、人生いかに生きるべきか、
ということに対する答えは簡単です。


愛によって生まれたのですから、
愛の道を求めて生きなければなりません。


父母の(又は、神様の)果てしない
深い愛を受けて生まれた命なので、
生涯その愛を返して生きなければならないのです。

それこそが、私たちが人生において
自らの意志で選択できる唯一の価値です。



(R・M・S)

【東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」】

心の影

2010-10-28 08:19:41 | 今日のみことば
愛する人たち、あなたがたに勧めます。

いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、
魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。


(『ペトロの手紙一』2章11節)


最も大切なことは、
罪を犯さず、
影のない人生を生きることです。

何が罪なのかという問題は、
宗教的にまた哲学的に多くの論争の種になりますが、

はっきりしていることは
良心が躊躇(ちゅうちょ)することをしては
ならないという事実です。

良心に引っ掛かることをすれば、
必ず心に影が残るのです。



兄弟

2010-10-27 09:26:36 | Weblog
兄弟としていつも愛し合いなさい。


(『ヘブライ人への手紙』13章1節)



世の中のあらゆるものは通り過ぎていってしまいます。
愛する父母、愛する夫と妻、
愛する子供も通り過ぎていってしまい、
人生の最後に残るのは死だけです。
人が死ねば墓だけが残ります。

その墓の中に何を入れれば価値のある
人生を生きたと言えるのでしょうか。

生涯かけて集めた財産や社会的な地位は、
すでに通り過ぎてしまった後です。
死の川を渡っていけば、
そのようなものは何の意味もありません。

愛の人生を生きたのですから、
生を終える墓の中に残るものも愛だけです。

愛によって生まれた命が、
愛を分かち合って生き、
愛の中に帰っていくのが私たちの人生なので、
私たちは皆、愛の墓を残して旅立つ人生を
いきなければなりません。



2010-10-26 08:36:05 | 今日の御言葉 (365日 後編)
怠け者は冬になっても耕さず/

刈り入れ時に求めるが何もない。


(『箴言』20章4節)



悪は滅び善が栄えるのが世の道理であり、
天の法です。
泥まみれになっても、
純粋で真実の心を失わなければ絶対に滅びません。


(R・M・S)



(写真は、
パイプオルガンの清掃中のものです。
わざわざイタリアから職人を呼び寄せたとか
…2週間の予定です。)


不平

2010-10-25 20:10:30 | 今日のみことば
兄弟たち、裁きを受けないようにするためには、


互いに不平を言わぬことです。

裁く方が戸口に立っておられます。


(『ヤコブの手紙』 5章9節)


愛する天のお父様
私たちには本当に天国が必要です。
天国は妄想的なものではなく
空想的なものでなく
私たちの生活県内において
実際を通じ一歩一歩
段階的に積み重ねて行かなければならないことを
知りました。



価値

2010-10-24 16:53:27 | 今日の御言葉 (365日 後編)
鳥のことを考えてみなさい。

種も蒔かず、刈り入れもせず、

納屋も倉も持たない。


だが、神は鳥を養ってくださる。

あなたがたは、
鳥よりもどれほど価値があることか。


(『ルカによる福音書』12章24節)



人間は、真の愛に夢中になって
生きる人生でなければならない。


(R・M・S)

全財産

2010-10-21 12:53:07 | 今日の御言葉 (365日 後編)
全財産を貧しい人々のために
使い尽くそうとも、
誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、
愛がなければ、わたしに何の益もない。


(『コリントの信徒への手紙一』13章3節)



天国に行ける人よりも
天国を築ける人でなければならない。

天国に行ける人は
神様に頼ろうとする人であり
天国を成せる人は

神様の頼りとなってあげようとする人である。

尊敬

2010-10-20 08:30:24 | 今日の御言葉 (365日 後編)
また、そのように働いてくれるのですから、
愛をもって心から尊敬しなさい。

互いに平和に過ごしなさい。


(『テサロニケの信徒への手紙一』5章13節)


自然を大切にして
保護する近道は、
自然を愛する心を
持つことです。

道を歩いていて
一株の草を見ても、
涙を流すことが
できなければなりません。

一本の木を抱えて
泣くことが
できなければ
なりません。

一つの岩、
一瞬の風にも、

神様の息遣いが
隠れていることを
知らなければ
ならないのです。












海洋【世界食糧デー】

2010-10-18 22:48:28 | 今日の御言葉 (365日 後編)
10月16日『世界食糧デー』

(10月1日~10月31日
世界食糧月間)


食糧問題は、今後人類に
非常に深刻な危機をもたらすでしょう。

なぜならば、限りある陸地で
生産されるものだけでは地球上の
人類をすべて食べさせることはできないからです。

ですから、
海にその解決策を見いださなければなりません。

海は未来の食糧問題を解決できる鍵です。



創世記 / 1章 28節

神は彼らを祝福して言われた、

「生育せよ、殖えよ、地に満ちよ、地を従わせよ。

また海の魚と、空の鳥と、
地に動くすべての生き物とを治めよ」。

(英語聖書の翻訳による)



『世界食糧デー月間』
http://www.worldfoodday-japan.net/