しかし主のいつくしみは、
とこしえからとこしえまで、
主を恐れる者の上にあり、
その義は子らの子に及び、
その契約を守り、
その命令を心にとめて行う者にまで
及ぶ。
「詩篇」 103章17, 18節
旧約聖書 口語訳
困った時には手を差し延べ
苦しい時には励まし
嬉しい時には
互いに手を取り合って喜ぶ
そういう人間関係を築きなさい。
あなたがたが互いに
愛し合い、高め合う時
そこに神の国が造られるのです。
★横浜元町でアイルランドの祭り
「セントパトリックデー・パレード」
◆ヨコハマ経済新聞 2014年03月10日
横浜元町ショッピングストリート(横浜市中区元町)で3月15日、「第10回セントパトリックデーパレード横浜元町」が開催される。
セントパトリックデー・パレード(St.Patrick's day)は、アイルランド共和国の祝日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝う祭り。前後の休日には世界各地でパレードが催され、シンボルカラーのグリーンの衣装を身につけた人々が街をパレードする。
横浜元町のパレードは2004年の開始以来、春を呼ぶ祭りとして定着。元町通りにアイルランドの音楽が流れ、アイルランドの国旗をイメージした緑・白・オレンジの3色の風船が街を彩り、パレードやアイリッシュミュージックライブ、野外ダンスパーティー「オープンエアケーリー」が行われる。
主催は、日本とアイルランドの友好な関係の構築や文化交流の促進を目指す非営利団体「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)横浜」横浜パレード実行委員会。INJは日本国内で1992年からイベントを行っており、今年は10都市以上でパレードを開催する。
隊列には、セントパトリック、アイルランド大使館、東京パイプバンド、アイルランド音楽&ダンス団体、サンモールインターナショナルスクール、横浜アイリッシュダンサーズ、在日米陸軍軍楽隊、在日米海軍横須賀基地キニックハイスクールなどが参加予定。
※昨年の元町セントパトリックデーの様子
元町のスポーツバー「Benny’s Place」(中区石川町1)をはじめ、英国風パブ「HUB横浜西口店」(西区南幸2)、「ハードロックカフェ横浜」(西区みなとみらい2)、アイリッシュパブ「The SNUG」(中区野毛町1)では、アフターパレードパーティーを開催する。
INJ横浜広報担当の桝水美伽さんは「西洋文化の玄関口として発展してきた元町には、横浜周辺在住のアイルランド人やアイルランド系アメリカ人を筆頭に、アイルランドに関心のある人々や多くの外国人がパレードに集まる。ぜひアイルランドのナショナルカラー『緑』のものを身に着けて元町に遊びにきてほしい」と話している。
セント・パトリックは、5世紀ころアイルランドにキリスト教をもたらした宣教者で、3月17日はセント・パトリックの命日にあたる。アイルランドの守護聖人として現在も親しまれており、キリスト教の布教でアイルランドを訪れた際に、アイルランドの国花「三つ葉のシャムロック」で三位一体を伝道したといわれている。
http://www.hamakei.com/phone/headline.php?id=8664
(ヨコハマ経済新聞 2014年03月10日)
★松江で
セント・パトリックス・デー・パレード
◆山陰中央新報2014年3月10日
緑色の衣装を着て松江城をバックに行進するパレード参加者たち 文豪・小泉八雲が幼少期を過ごしたアイルランドの祝日にちなむ「セント・パトリックス・デー・パレード」が9日、島根県松江市の中心部であった。アイルランドのシンボルカラーの緑色の衣装を身にまとった約280人が通りを練り歩き、街をアイルランド色に染めた。
パレードは、小泉八雲を縁にアイルランドの文化に触れてもらおうと、2007年に始まった。山陰日本アイルランド協会などでつくる実行委員会(小泉凡委員長)が、同国でキリスト教を広めたセント・パトリックの功績をたたえる祝日(3月17日)前後に、毎年開いている。
参加者は、緑色の屋根をした特別仕様の堀川遊覧船で水上パレードをした後、松江城大手前を出発。同国の民族楽器の笛「ティンホイッスル」などを響かせながら、カラコロ通りまでの約800メートルを行進した。
来賓として招かれた在日アイルランド大使館のエリオット・ミルトン二等書記官(39)は「松江市は美しい街だ。さらに交流を活発化させたい」と話した。
('14/03/10 無断転載禁止)
(山陰中央新報2014年3月10日)
★熊本市で聖パトリックス祝祭行進
ラフカディオ・ハーンの縁で開催 【熊本県】
◆西日本新聞 2014年03月09日
(最終更新 2014年03月09日 02時18分)
▲パレードには、
緑色の飾りをつけた犬も参加した
北大西洋の島国、アイルランドのシンボルカラー、緑色の衣装などで街中を行進する「セント・パトリックス・デイ・パレード」が8日、熊本市の中心部であった。熊本アイルランド協会の主催。
パレードは、同国にキリスト教を広めた聖パトリックの命日(17日)を中心に世界中で開催されている。熊本では8回目で、「旧制五高の英語教師を務め、父親がアイルランド人のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)を通して、熊本とアイルランドはつながっている」(同協会)という。同国出身の県内在住者を含め約120人が上通や下通のアーケード街などを練り歩き、民族楽器の演奏を披露するなどして買い物客らを楽しませた。
=2014/03/09付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞 2014年03月09日)
▲『神国日本』ラフカディオ・ハーン
(小泉八雲)
(平凡社 写真)
【今日の御言葉】