地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

はずかしめ【北海道・ススキノに「人生やり直し」相談所 元暴力団員の牧師が開設】

2014-04-15 01:32:38 | 今日の御言葉


主はとこしえに死を滅ぼし、
主なる神はすべての顔から涙をぬぐい、

その民のはずかしめを全地の上から
除かれる。

これは主の語られたことである。

「イザヤ書」 25章8節
JA1955 旧約聖書 口語訳




愛の本質とは何でしょうか。

愛の本質とは、人に何かをしてもらおう
とする思いを捨てて、
人のために、全体のために先に与えて、
他の為に生きることです。
与えても、与えたという
事実そのものを忘れてしまい、
絶えず与えるのが愛です。

それは、喜んで与える愛です。
母親が子供を胸に抱いて
お乳を与えるときに感じる喜びの心情が
まさにそれです。




▲真新しい礼拝堂で「悩みを抱える人が
最初の一歩を踏み出す手伝いをしたい」
と語る鈴木さん


★北海道・ススキノに
「人生やり直し」相談所
元暴力団員の牧師が開設-北海道新聞
【暮らし・話題】

◆北海道新聞2014年4月8日


元暴力団員の牧師として、その半生がテレビや映画などで取り上げられたこともある鈴木啓之(ひろゆき)さん(58)=千葉県船橋市=が、自殺や薬物依存の相談所「平成の駆け込み寺」を、札幌・ススキノ近くのビルに開設し、7日に相談事業を始めた。道内の経営者らと約10年前から温めてきた構想。かつて自身も覚せい剤に溺れ、人生のどん底からはい上がった鈴木さんは「私のように人生をやり直そうとする人の支えになりたい」と話している。

駆け込み寺は、札幌市中央区南7西8の「LC拾八(じゅうはち)番館」の4、5階に開設した。来訪者の相談を受ける牧師室や、勉強会などを行う多目的室、鈴木さんが主任牧師を務める「シロアムキリスト教会」(千葉県柏市)の分教会として礼拝堂も設けた。

鈴木さんは札幌に週4日間滞在し、相談者の悩みに耳を傾けアドバイスするほか、金銭問題を抱える人には弁護士を紹介したり、薬物依存の人と医療機関をつないだりする。鈴木さんが不在の際はスタッフが対応する。

鈴木さんは大阪市出身。高校中退後、17歳で暴力団員となり、凶器準備集合罪などで2度の刑務所生活を送った。34歳の時、賭博で多額の借金を抱え逃亡。自殺を考えたが、東京・新宿の教会の牧師に救われてキリスト教徒に。現在は刑務所の教誨師(きょうかいし)や、薬物依存者らを支援するNPO法人「人生やり直し道場」の代表も務める。

全国で勉強会を開く鈴木さんは、2006年から小樽市や函館市で「ふるさと志絆(しはん)塾」と名付けた勉強会を定期開催し、地元経営者らと交流してきた。道内で相談所を開く構想が持ち上がったものの、場所が見つからなかった。

昨年12月、ススキノで不動産業を営む中村起昌(おきまさ)さん(51)が「ススキノは自殺者が多い。悩みを抱える人が駆け込める場所をつくりたい」と鈴木さんに提案。仲間と協力し、ビルを改装して設立した。

問い合わせは駆け込み寺(電)011・206・4925へ。<北海道新聞4月8日朝刊掲載>

(04/08 09:27、04/08 12:47 更新)




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【今日の御言葉】

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