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子たちよ。わたしたちは言葉や
口先だけで愛するのではなく、
行いと真実とをもって
愛し合おうではないか。
「ヨハネの第一の手紙」 3章18節
新約聖書 口語訳
仕事の最中でも、祈ることはできます。
仕事は祈りを妨げないし、
祈りもまた、仕事を妨げることは
ないのです。
ただほんの少しだけ心を神に
向けるだけで良いのです。
愛しています、お任せしています、
信じています、神よ、私は今あなたが
必要です。
こんな感じでいいのです。
これはすばらしい祈りです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『日々のことば』より)
▲『聖キプリアヌスの秘宝』篠原美季 (講談社)
★「世界終末の疫病」でキリスト教が拡大? エジプト
◆CNN.co.jp 2014年6月24日
【CNN】
エジプトのルクソールにある墓地の遺跡から、3世紀半ばに大流行した疫病で死亡した人の人骨が発掘された。当時この疫病は世界の終末をもたらすと考えられ、結果的にキリスト教の布教を助ける要因になったという。
人骨は古代都市テーベの遺跡を発掘していたイタリアの考古学調査団が発見した。この当時、感染防止のための殺菌処理に使われていた石灰で厚く覆われており、付近からは遺体を火葬した跡や、石灰の生成に使った窯も見つかった。
この時代は「キプリアヌスの疫病」と呼ばれる感染症が大流行したことで知られる。北アフリカ沿岸の都市カルタゴで司教を務めたキプリアヌスの記述によれば、この疫病にかかると「絶え間ない嘔吐(おうと)に腸は震え、目には感染した血液の炎が燃え、場合によっては足あるいは手足の一部が腐って落ちる」とされ、多くは失明したり聴覚障害が残った。
ローマだけで1日に推定5000人がこの疫病のために死亡し、当時のローマ皇帝ホスティリアヌスとクラウディウス2世も犠牲になったほか、エジプトのアレクサンドリアでは人口の3分の2が死滅したと見る研究者もいる。
天然痘だったと思われるこの疫病の流行は、世界の終末を告げる予兆と考えられた。しかしキプリアヌスは、キリスト教徒は恐れを抱く必要はないと記述。人々の間には患者の姿や死者を火葬する光景に地獄のイメージが重なって世界終末への恐怖心が広がり、死後に地獄に落ちたくないとの思いから、キリスト教の信者が増えたとみられている。
2014.06.24 Tue posted at 11:43 JST
★キリスト教の神、「アラー」の訳語を禁止 マレーシア最高裁
◆CNN.co.jp 2014年6月24日
【CNN】マレーシアのキリスト教徒が神を「アラー」と呼ぶことを禁止するべきかどうかを巡る裁判で、同国の最高裁は23日、禁止を支持する判断を下した。
ただし同国政府は、この判断の対象となるのは論争の発端となったキリスト教会紙だけだと説明。国内のキリスト教徒がこれまで通り神をアラーと呼ぶことは差し支えないとの見解を示した。政府の声明は「マレーシアは多宗教国家であり、信仰の違いに平和的に対応することが重要だ」と強調している。
マレーシアではイスラム教徒が60%以上を占め、キリスト教徒は約9%の少数派。キリスト教会紙「ヘラルド」のマレー語版が神の呼び名として、イスラム教で神を意味するアラーという言葉を使っていることに対し、政府が2007年、「混乱を招く」との理由で改称を求めた。
09年の裁判でアラーという呼び方を認める判決が出ると、同国ではキリスト教会を狙った爆弾事件が続発した。
控訴審では13年、この判決が覆され、キリスト教の神をアラーと呼ぶことは禁止された。
最高裁の判事は4対3で控訴審判決を支持した。裁判所ビルの前ではイスラム教徒の活動家ら数百人が歓声を上げ、「神は偉大だ」と叫んで判決を喜び合った。
これに対してヘラルド側は「正義のために最後まで闘う」と表明。「われわれには少数派の立場を擁護し、宗教の自由を掲げる責任がある」と主張している。
(2014.06.24 Tue posted at 18:21 JST)
★異教徒の「アラー」使用禁止
マレーシア最高裁
◆中日新聞:(CHUNICHI Web) 2014年6月23日
▲23日、マレーシア・プトラジャヤの
連邦裁判所近くで、
「アラー」と書かれた横断幕を掲げる
イスラム教徒の女性(AP=共同)
【クアラルンプール共同】
マレーシア連邦裁判所(最高裁)は23日、キリスト教徒などの非イスラム教徒が、神を意味する言葉「アラー」を使うのを禁じる判決を言い渡した。マレー語の聖書で神をどう記述するかをめぐり論争になっていた。
イスラム教は、イエス・キリストは預言者の一人だとして神性を認めていない。同国政府もキリスト教徒が神をアラーと呼ぶのは混乱を招くとして、マレー語の別の言葉を使うよう促している。
カトリック系週刊誌が、マレー語版読者のために「アラー」を使うのを認めるよう政府を相手に提訴。09年の一審判決では勝訴したが、昨年10月の上訴審判決で逆転敗訴した。
(中日新聞2014年6月23日)
子たちよ。わたしたちは言葉や
口先だけで愛するのではなく、
行いと真実とをもって
愛し合おうではないか。
「ヨハネの第一の手紙」 3章18節
新約聖書 口語訳
仕事の最中でも、祈ることはできます。
仕事は祈りを妨げないし、
祈りもまた、仕事を妨げることは
ないのです。
ただほんの少しだけ心を神に
向けるだけで良いのです。
愛しています、お任せしています、
信じています、神よ、私は今あなたが
必要です。
こんな感じでいいのです。
これはすばらしい祈りです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『日々のことば』より)
▲『聖キプリアヌスの秘宝』篠原美季 (講談社)
★「世界終末の疫病」でキリスト教が拡大? エジプト
◆CNN.co.jp 2014年6月24日
【CNN】
エジプトのルクソールにある墓地の遺跡から、3世紀半ばに大流行した疫病で死亡した人の人骨が発掘された。当時この疫病は世界の終末をもたらすと考えられ、結果的にキリスト教の布教を助ける要因になったという。
人骨は古代都市テーベの遺跡を発掘していたイタリアの考古学調査団が発見した。この当時、感染防止のための殺菌処理に使われていた石灰で厚く覆われており、付近からは遺体を火葬した跡や、石灰の生成に使った窯も見つかった。
この時代は「キプリアヌスの疫病」と呼ばれる感染症が大流行したことで知られる。北アフリカ沿岸の都市カルタゴで司教を務めたキプリアヌスの記述によれば、この疫病にかかると「絶え間ない嘔吐(おうと)に腸は震え、目には感染した血液の炎が燃え、場合によっては足あるいは手足の一部が腐って落ちる」とされ、多くは失明したり聴覚障害が残った。
ローマだけで1日に推定5000人がこの疫病のために死亡し、当時のローマ皇帝ホスティリアヌスとクラウディウス2世も犠牲になったほか、エジプトのアレクサンドリアでは人口の3分の2が死滅したと見る研究者もいる。
天然痘だったと思われるこの疫病の流行は、世界の終末を告げる予兆と考えられた。しかしキプリアヌスは、キリスト教徒は恐れを抱く必要はないと記述。人々の間には患者の姿や死者を火葬する光景に地獄のイメージが重なって世界終末への恐怖心が広がり、死後に地獄に落ちたくないとの思いから、キリスト教の信者が増えたとみられている。
2014.06.24 Tue posted at 11:43 JST
★キリスト教の神、「アラー」の訳語を禁止 マレーシア最高裁
◆CNN.co.jp 2014年6月24日
【CNN】マレーシアのキリスト教徒が神を「アラー」と呼ぶことを禁止するべきかどうかを巡る裁判で、同国の最高裁は23日、禁止を支持する判断を下した。
ただし同国政府は、この判断の対象となるのは論争の発端となったキリスト教会紙だけだと説明。国内のキリスト教徒がこれまで通り神をアラーと呼ぶことは差し支えないとの見解を示した。政府の声明は「マレーシアは多宗教国家であり、信仰の違いに平和的に対応することが重要だ」と強調している。
マレーシアではイスラム教徒が60%以上を占め、キリスト教徒は約9%の少数派。キリスト教会紙「ヘラルド」のマレー語版が神の呼び名として、イスラム教で神を意味するアラーという言葉を使っていることに対し、政府が2007年、「混乱を招く」との理由で改称を求めた。
09年の裁判でアラーという呼び方を認める判決が出ると、同国ではキリスト教会を狙った爆弾事件が続発した。
控訴審では13年、この判決が覆され、キリスト教の神をアラーと呼ぶことは禁止された。
最高裁の判事は4対3で控訴審判決を支持した。裁判所ビルの前ではイスラム教徒の活動家ら数百人が歓声を上げ、「神は偉大だ」と叫んで判決を喜び合った。
これに対してヘラルド側は「正義のために最後まで闘う」と表明。「われわれには少数派の立場を擁護し、宗教の自由を掲げる責任がある」と主張している。
(2014.06.24 Tue posted at 18:21 JST)
★異教徒の「アラー」使用禁止
マレーシア最高裁
◆中日新聞:(CHUNICHI Web) 2014年6月23日
▲23日、マレーシア・プトラジャヤの
連邦裁判所近くで、
「アラー」と書かれた横断幕を掲げる
イスラム教徒の女性(AP=共同)
【クアラルンプール共同】
マレーシア連邦裁判所(最高裁)は23日、キリスト教徒などの非イスラム教徒が、神を意味する言葉「アラー」を使うのを禁じる判決を言い渡した。マレー語の聖書で神をどう記述するかをめぐり論争になっていた。
イスラム教は、イエス・キリストは預言者の一人だとして神性を認めていない。同国政府もキリスト教徒が神をアラーと呼ぶのは混乱を招くとして、マレー語の別の言葉を使うよう促している。
カトリック系週刊誌が、マレー語版読者のために「アラー」を使うのを認めるよう政府を相手に提訴。09年の一審判決では勝訴したが、昨年10月の上訴審判決で逆転敗訴した。
(中日新聞2014年6月23日)