庄内浜の由良漁港界隈で
行われた
「秋の旬魚~ハタハタと雑魚~」
を、学ぶ会に
参加してきました
つるおか風土ガイド養成講座の
勉強会の一環です
大変人気のある講座という事で
キャンセル待ちの結果!
ラッキーだ。
急遽行ける事になった。
この度も、平日、
なかなか参加することのできない
友達もたくん。
報告です
庄内浜文化伝道師さんや
地元の由良の海鮮レディースさん達から
地元で獲れた美味しい魚の調理方法を
学びました。
まずは、ハタハタから!
庄内人にとっては
小さい頃から食べ馴染み深い
ハタハタ。
見た目で
雄と雌の違いは
↓
こんなふうに
腹に突起があるのが
雄です。
腹の部分をちょっと強めに
押してあげると出るのが雄。
来月、大黒様の御歳夜のお膳にも
田楽にしたハタハタをお供えします。
その時期になると、今よりも
産卵間近のため、たまごを
いっぱいつけています。
産卵間近のたまごは、
今時期のものより、つぶに張りが出て
厳密に言うと味は落ちます。
たくさんのたまごをつけた
ハタハタを神様に献上する
ということで使用されている
というお話です。
身が締まっていて
一番美味しい時期は
実は夏なんだって
まだたまごを付けないから
沖ではあまり獲れないから
高値になりますが。
↑
さあ、これが
この時期庄内でポピュラーな
ハタハタの一品。
「湯上げ」です。
沸騰した湯に
酒をドバッと適当に入れ
そして
ハタハタを湯で煮ます。
ぶりっ子
と言われるたまごの部分は
大きいものだと
中の方が半生なので
意外によく煮ます。
身が割れてきたら
だいたい煮えています。
中骨を取り除いて
食卓へ
お次は
鯛の押し寿司