梅雨入り
朝から、凄まじい雨が降っている~
田んぼや、池のカエルたちのケロケロ大合唱の季節到来かぁ~
カエルの響きで、子供のじゃなくて、
自分の本棚の中にある絵本の存在を思い出しました。
アーノルドロベール作の
「がまくんとかえるくん」シリーズ
息子が2年生のころに、国語の教科書で久しぶりに出逢った作品!
「てがみ」
(私の子供の時から変わらず、
息子が2年生のときも教科書で扱われていたストーリー)
自分に一度も届いたことのない手紙を
毎日、玄関先で、ずぅ~と、待ち続けているがまくん。
がまくんの大親友のかえるくんは、
そんながまくんに、手紙を書く。
それを、がまくんのポストに届けてもらえるよう
かたつむりに渡す。
そのあとの話の展開も、センチメタルと友情愛で、
なんともいえない、あったかい気持ちになる物語。
がまくんとかえるくんの教科書の挿絵が印象深く、
懐かしい。
自分が小2だった子供心で、妙におセンチでだけど
ハッピーな結末のように、記憶していることを実感。
その時期、偶然、山形市のぶんぶん堂という書店で
がまくんとかえるくんシリーズを発見するのでした。
妙に嬉しくて嬉しくて、子供と一緒に
読み返したいな~という思いにかられ
即買い!
息子が2年生の時、夜寝る前に読んだ作品。
ショートストーリーの中からのひとつ。
「ふたりは きょうも」の中の最後の一話で
「ひとりきり」。
読み聞かせ最中、思わず涙がポロリ・・・
どうしたのかなぁ~って息子、びっくりするだろうにと、
読み続けようとしたのだが・・・
あんまりにも、がまくんの行動と感情の痛さ?と、
かえるくんの心の豊かさに
もどかしすぎて。。。もぉ~止まらない(ToT)
嗚咽まじりの本の読み聞かせになっちゃった
あまりにも泣きが入り、読み続ける事が出来なかったかも??
友達っていいね~お友達のことこんなに思い合えるっていいねぇ~
と、締めくくるにピッタリの切なさいっぱい、愛情いっぱいの作品。
これは、まさに泣きが入ったときの1シーンだね
2年のとき、学校で描いた絵。
今でも、子供部屋に飾っています。大のお気に入り作品
久しぶりに、思い出した、あの読み聞かせの瞬間を~
そして、久しぶりに、読んでみた。
心がじんわり温まる本の中の一冊です~
友情愛にとろける一冊の巻きかな。