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和ハーブ イブキジャコウソウ

2013年11月28日 | 和ハーブ





名前の由来:
滋賀県の伊吹山の石灰岩が
露出する日当たりの良い地帯に
多く自生し、麝香(じゃこう)のような
香がすることから。

揉むと特有の芳香もあるが、
開花直前が最も強い。

西洋ハーブの代表であるタイムと
ほぼ同じ仲間。=和タイム
香り高い伝統和ハーブの一つ。

別名を百里香(ひゃくりこう)といい、
香りが百里の遠くまで届くという
意味を持っている。

石灰石、安山岩地帯によく生え、
茎は地上をはって延び、
じゅうたんのように群落を
作っている。

茎葉を刈採り、乾燥したものを
西洋ではタイムと呼ぶ。

鎮咳、鎮痛など薬用に用いられるが
大部分はソース類、ハム、
カレーなどにスパイスとして
利用される。

また開花期の全草を
セルピルウム草といい、
それから絞った精油は
ケンデル油といって、
防腐剤に利用されている。


秋の旬魚を学ぶ会 まとめ

2013年11月28日 | 粋な庄内!

もう一品 これでもか~というほど、

美味しい魚の調理が続きましたが

最後にお刺身まで 登場しました。 じゃん!

ソウハチガレイのお刺身です。

長い切り身は 5枚におろしてあるから。

刺身を切るのも実践しました。

 

完成! これぞ、秋の旬魚を思い存分に 使った「浜の食文化」なり

 

鯛の押し寿司もね~

 

さてと、

秋の旬魚についてのまとめました。

<ハタハタについて>

ハタハタは11月~12月ころ浅海に

大群で押し寄せてきて産卵し、

その頃が漁期になる。

 この時期、 雷がなると豊漁になる事から 「鱩 」。

そして雷とともにやってくる

神の魚とされたことから 「鰰」と書かれ、

名前の由来にも なっているんだって

庄内では漁期は11月末から 1月にかけてで、

 ブリコ(ハタハタのたまご)を 持っている雌が珍重され、旬となる。

一方、鳥取など山陰では漁期が

9月から翌年5月あたりまでで

産卵前の脂がのった

3月から5月が旬とされ、

 「シロハタ」と呼ばれ珍重されている。

 醤油漬け、天ぷら、鍋物、煮付けなど

様々な料理がある中、

鶴岡ではハタハタを茹でて味わう

「湯上げ」が郷土料理になっている。

 また、12月9日に行われる

神々の越年祭行事「大黒様のお歳夜」 には、

田楽にし、子孫繁栄を祈って

大黒様に供える風習がある。

<雑魚(ざっこ) について>

雑魚(ざっこ) 庄内浜で水揚げされる魚の中に、

 見た目が悪い魚、

 深海魚などの水揚げ量が 少ない魚がいる。

 流通価格も安く、売れないため、

雑魚(ざっこ)と呼ばれ、

漁師さんが近隣に「分け魚」と して

あげたりしていた。

 食べると、その見た目からは

 想像がつかないほど美味しい

最近は数量は少ないけれど

市場にも出回るようになったという。

 しかし、その姿や調理方法は

まだ 一般には知られていないという事

 

なんともま~

美味しい尽くしの

 貴重な体験をさせて頂きました


旬の秋魚 雑魚~ノロゲンゲ~

2013年11月27日 | 旬な食べ物

お目目がいっぱいだ

これは「ノロ」と呼ばれていた魚です。

頭をとって、内臓を出し、
尾の部分も処理し
ぶつ切りにします。

それをこの日は
汁ものにしました。

フライなどにする場合もあるようです。

庄内浜文化伝道師マイスターさんによる
さばきです。



さっさっと、お手際がすばやく
観ているのが楽しい~

この。「ノロ」というお魚は
安価で手に入るということなので、
魚のさばきの練習には持って来いかも!
美味しく調理して
おいしく頂きたいと思います。

海の恵みに感謝


旬の秋魚 雑魚~小鯛2~

2013年11月27日 | 旬な食べ物

鯛めしを炊きまーす

通常炊き込み米を作るとき同様
酒と昆布は入れます。

浜の人たちは
ここが違う!

じゃーん‼︎



市場には出せないくらいの
小さな鯛を焼いて
粉砕にしたもの
これだけ味見させていただいたのですが
うっうっううまーーい!!
ゴマや塩を混ぜて
ご飯にかけて食べたら
それだけでも美味しいだろうな



さきほどの
小鯛の美味しい魔法の粉砕と、
生姜を入れて
炊き上げていきます

豪快に大きな焼いた鯛ものせてね!

そ・し・て・・・出来上がり



他の雑魚の調理をしている間、

炊き上がりましたよ~

は~

一同

思わず幸せのため息です。