旬の秋魚で、ハナタレと
誤ってご紹介してしまった
こちら様
正しいお名前は
「ハナタラシ」でしたーー
間違えを修正し、
UPさせて頂きました
名前の由来:
滋賀県の伊吹山の石灰岩が
露出する日当たりの良い地帯に
多く自生し、麝香(じゃこう)のような
香がすることから。
揉むと特有の芳香もあるが、
開花直前が最も強い。
西洋ハーブの代表であるタイムと
ほぼ同じ仲間。=和タイム
香り高い伝統和ハーブの一つ。
別名を百里香(ひゃくりこう)といい、
香りが百里の遠くまで届くという
意味を持っている。
石灰石、安山岩地帯によく生え、
茎は地上をはって延び、
じゅうたんのように群落を
作っている。
茎葉を刈採り、乾燥したものを
西洋ではタイムと呼ぶ。
鎮咳、鎮痛など薬用に用いられるが
大部分はソース類、ハム、
カレーなどにスパイスとして
利用される。
また開花期の全草を
セルピルウム草といい、
それから絞った精油は
ケンデル油といって、
防腐剤に利用されている。
もう一品 これでもか~というほど、
美味しい魚の調理が続きましたが
最後にお刺身まで 登場しました。 じゃん!
ソウハチガレイのお刺身です。
長い切り身は 5枚におろしてあるから。
刺身を切るのも実践しました。
完成! これぞ、秋の旬魚を思い存分に 使った「浜の食文化」なり
鯛の押し寿司もね~
さてと、
秋の旬魚についてのまとめました。
<ハタハタについて>
ハタハタは11月~12月ころ浅海に
大群で押し寄せてきて産卵し、
その頃が漁期になる。
この時期、 雷がなると豊漁になる事から 「鱩 」。
そして雷とともにやってくる
神の魚とされたことから 「鰰」と書かれ、
名前の由来にも なっているんだって
庄内では漁期は11月末から 1月にかけてで、
ブリコ(ハタハタのたまご)を 持っている雌が珍重され、旬となる。
一方、鳥取など山陰では漁期が
9月から翌年5月あたりまでで
産卵前の脂がのった
3月から5月が旬とされ、
「シロハタ」と呼ばれ珍重されている。
醤油漬け、天ぷら、鍋物、煮付けなど
様々な料理がある中、
鶴岡ではハタハタを茹でて味わう
「湯上げ」が郷土料理になっている。
また、12月9日に行われる
神々の越年祭行事「大黒様のお歳夜」 には、
田楽にし、子孫繁栄を祈って
大黒様に供える風習がある。
<雑魚(ざっこ) について>
雑魚(ざっこ) 庄内浜で水揚げされる魚の中に、
見た目が悪い魚、
深海魚などの水揚げ量が 少ない魚がいる。
流通価格も安く、売れないため、
雑魚(ざっこ)と呼ばれ、
漁師さんが近隣に「分け魚」と して
あげたりしていた。
食べると、その見た目からは
想像がつかないほど美味しい
最近は数量は少ないけれど
市場にも出回るようになったという。
しかし、その姿や調理方法は
まだ 一般には知られていないという事
なんともま~
美味しい尽くしの
貴重な体験をさせて頂きました
お目目がいっぱいだ
これは「ノロ」と呼ばれていた魚です。
頭をとって、内臓を出し、
尾の部分も処理し
ぶつ切りにします。
それをこの日は
汁ものにしました。
フライなどにする場合もあるようです。
庄内浜文化伝道師マイスターさんによる
さばきです。
さっさっと、お手際がすばやく
観ているのが楽しい~
この。「ノロ」というお魚は
安価で手に入るということなので、
魚のさばきの練習には持って来いかも!
美味しく調理して
おいしく頂きたいと思います。
海の恵みに感謝
鯛めしを炊きまーす
通常炊き込み米を作るとき同様
酒と昆布は入れます。
浜の人たちは
ここが違う!
じゃーん‼︎
↑
市場には出せないくらいの
小さな鯛を焼いて
粉砕にしたもの
これだけ味見させていただいたのですが
うっうっううまーーい!!
ゴマや塩を混ぜて
ご飯にかけて食べたら
それだけでも美味しいだろうな
さきほどの
小鯛の美味しい魔法の粉砕と、
生姜を入れて
炊き上げていきます
豪快に大きな焼いた鯛ものせてね!
そ・し・て・・・出来上がり
他の雑魚の調理をしている間、
炊き上がりましたよ~
は~
一同
思わず幸せのため息です。