親子で HAPPY FOOD 生活

親子共々ファイト生活!

旬の秋魚 雑魚~ノロゲンゲ~

2013年11月27日 | 旬な食べ物

お目目がいっぱいだ

これは「ノロ」と呼ばれていた魚です。

頭をとって、内臓を出し、
尾の部分も処理し
ぶつ切りにします。

それをこの日は
汁ものにしました。

フライなどにする場合もあるようです。

庄内浜文化伝道師マイスターさんによる
さばきです。



さっさっと、お手際がすばやく
観ているのが楽しい~

この。「ノロ」というお魚は
安価で手に入るということなので、
魚のさばきの練習には持って来いかも!
美味しく調理して
おいしく頂きたいと思います。

海の恵みに感謝


旬の秋魚 雑魚~小鯛2~

2013年11月27日 | 旬な食べ物

鯛めしを炊きまーす

通常炊き込み米を作るとき同様
酒と昆布は入れます。

浜の人たちは
ここが違う!

じゃーん‼︎



市場には出せないくらいの
小さな鯛を焼いて
粉砕にしたもの
これだけ味見させていただいたのですが
うっうっううまーーい!!
ゴマや塩を混ぜて
ご飯にかけて食べたら
それだけでも美味しいだろうな



さきほどの
小鯛の美味しい魔法の粉砕と、
生姜を入れて
炊き上げていきます

豪快に大きな焼いた鯛ものせてね!

そ・し・て・・・出来上がり



他の雑魚の調理をしている間、

炊き上がりましたよ~

は~

一同

思わず幸せのため息です。


旬の秋魚 雑魚~ハナタラシ~

2013年11月27日 | 旬な食べ物

こちらは深海に住んでいる
通称「ハナタラシ」という魚。
なんとなく見た目はあんこうに似ています。


うふふ。
本当におハナ水が
垂れていらっしゃるみたいだなこりゃ

鯛などの漁獲の際、
鯛などと一緒に
網にかかる事があるとのこと。

このハナタラシ」は
全身ハナミズのように
ドロドロしているので
魚屋で売られているときは
皮を剥いだ状態で売られている
という事です。

商品名は、ハナタラシではなく
何になるのでしょう?
資料によると、
本名は「ガンコ」という魚らしいのです。
地元でもなかなか聞いたことがないですね。

ぬるぬるにぬめったハナタラシを
持つときは、目玉に指を入れて
持ちます。
ぶつ切りにさばいたハナタレです。

ハナタラシの肝ですよ~
私たちの調理班は肝も入れて
しょうゆの煮つけです。
(画像が横っちゃまになってしまいスミマセン

煮だった湯に、豪快に酒とみりんが入りました。
そこへ、さばいたハナタラシを投入。
煮物には、隠し味に砂糖を入れる場合もあり。
浜のお母さんたちの経験値による
美味しい味付けによるもの
漁師さんたちのお宅でも様々な
煮つけの味があるようです。
他の班では、
生姜をふんだんに入れて煮ています。

落としぶたをして、コトコト煮つけ~

鍋にもいいかなと思いきや、
身が崩れやすいとのことで
鍋にはむかず、
もっぱら煮つけて食べるのが主のようです。

出来上がり~
たんぱくな身の部分が
好きな方もいれば、
ヒレについている皮や
ゼラチン質の部分が好物という方も
いらっしゃいました


旬の秋魚 雑魚~小鯛1~

2013年11月26日 | 旬な食べ物


これはうまかった!



塩ふりしておいた
三枚におろしにした小鯛を
昆布と酢でしめます。

これは魚の臭みと余計な水分を
出すため。

1時間くらいは酢でしめます。

使用した昆布は魚のダシが入っていて美味しいので、生姜を入れたりして
佃煮にしたりするということです。

酢でしめた小鯛は
手まり寿司などでも使用できます。

酢でしめるほか、
湯びき=
鱗を取った後に
熱い湯をかけてすぐに氷水に浸す
方法もあるということ。

この方法は
潮汁なんかでも使用しますね

鯛は皮が着いている方が美味しいので
バーナーで焦げ目がつけ焼いたり
する方法もあるということ。

庄内浜伝道師マイスターさんや
地元の由良レディースの方々
参加者には
その筋のプロの方々
いらしていたものだから
たくさんの知識を頂けました。







まあ、
上品な鯛の押し寿司の完成です