(C)2012 FUJI TELEVISION NETWORK, JAPAN IN A DAY FILMS LTD.
映画「JAPAN IN A DAY」
東日本大震災の1年後。2011.3.11の1年後。
この日にSNSへ投稿して下さいと呼びかけ、アップされた一般の人々の映像を、リドリー・スコット監督が1本の作品として仕上げたのがこの作品。
1つ1つの投稿が誇張のない生の姿だけに、いくつかのシーンでは胸をつかれるような思いをさせるものがあった。
特に電器屋さんの映像には目頭が熱くなったし、親友を津波にさらわれた老齢の女性が土台だけ残る海辺で語る映像も同じくだった。
逆に、メインポスターに出ている自転車に乗る三つ編の男親と男児はなんだかあざとくてあまり好きになれなかった。同じ子どものシーンでも、ビデオを撮影する女の子のシーンのほうが断然良い。
一人ひとりがこま切れのシーンを見ながら、自分の3.11と重ね合わせていくときに何が生まれ、考えられていくか、そのためのツールの一つのような映画といえよう。
TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国順次ロードショー中
公式ホームページ http://japan-in-a-day.gaga.ne.jp
映画「JAPAN IN A DAY」
東日本大震災の1年後。2011.3.11の1年後。
この日にSNSへ投稿して下さいと呼びかけ、アップされた一般の人々の映像を、リドリー・スコット監督が1本の作品として仕上げたのがこの作品。
1つ1つの投稿が誇張のない生の姿だけに、いくつかのシーンでは胸をつかれるような思いをさせるものがあった。
特に電器屋さんの映像には目頭が熱くなったし、親友を津波にさらわれた老齢の女性が土台だけ残る海辺で語る映像も同じくだった。
逆に、メインポスターに出ている自転車に乗る三つ編の男親と男児はなんだかあざとくてあまり好きになれなかった。同じ子どものシーンでも、ビデオを撮影する女の子のシーンのほうが断然良い。
一人ひとりがこま切れのシーンを見ながら、自分の3.11と重ね合わせていくときに何が生まれ、考えられていくか、そのためのツールの一つのような映画といえよう。
TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国順次ロードショー中
公式ホームページ http://japan-in-a-day.gaga.ne.jp