娘も本を楽しめるようになってきたようです。以前は本はカバーを外して遊ぶもの、舐めたり、かじったりするものだったのが、最近は「これ読んで」というように持って主張するようになりました。お気に入りの本も出てきて急速に知恵がついていくものだなあと驚いています。
今、一番のお気に入りは「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」。
「ぼく(いるか)のうしろにいるのだあれ」と始まり、「あっ、うみがめさん、うみがめさんのうしろにいるのだあれ」、「あっ、とびうおさん」というように色々な海の動物がでてきます。最後は、「ぼく(いるか)」に戻り、海の中の全体の絵が描かれて「みんなちかくにいたんだね」。
作者のメッセージは「自分のまわりをもう一度よく見てください。きっとだれかいるから。」
やさしいタッチで洗練された絵で、単純な話だけれど温かくて、私も結構気に入っています。その時は子供にわからなくても絵本も何かしらメッセージを含んだものの方が伝わるものがあるような気がします。大きくなって読んだとき、そうか、私の周りにもだれかいてくれるんだと心強く思うかもしれません。当たり前すぎて気付かないからこそはっとするかもしれません。
実はこの本、義母と買い物に出かけたとき、本屋さんの半額ワゴンから見つけたものでした。お店の人に聞くと、出版社の新風舎が倒産し本屋さんとしては不良在庫、半額で出しているとのことでした。ワゴンにあった同じ作者の「ぼくをそだてて」と一緒に2冊購入し、どちらも娘のお気に入りとなっています。
「うしろにいるのだあれ」はシリーズになっていて、のはらのなかまたち、うみのなかまたち、サバンナのなかまたちなど色々あるようです。天皇家の愛子さまの愛読書なのだとか。
「ぼくをそだてて」はこんな風に始まります。
「おなかがすいたよ けむしくん りんごをどうぞ」
リンゴの迷路になった絵があり、「むしゃむしゃむしゃ・・・」
「はあ おなかいっぱい ごちそうさま」とりんごの芯と満足そうなけむしが。
この調子で色々な動物がおいしそうに食べてはごちそうさま~。これはちょうどごちそうさまを覚えたばかりの娘に大ヒット。ごちそうさまと読むと同時に両手を合わせて一緒にごちそうさまを連発していました。かわいかったのに残念ながら今はやらなくなってしまいました。
その後、この作者の他の絵本も見てみたくなって本屋さんやネットで検索したりしました。新風舎は倒産したようですが、幻冬舎が引き継いでこの作者の作品を出版しているようです。
そして、主人が娘の1歳の誕生日にと「うしろにいるのだあれ のはらのなかまたち」と「大きくなったら」をプレゼントしてくれました。最初はまったく興味を示さず、あいかわらず「うみのなかまたち」と「ぼくをそだてて」ばかり読んでいた娘ですが、最近、他の2冊も楽しくなってきたようです。
私個人としては、「大きくなったら」を読んで一度で好きになりました。蟻が歩きながら「ひよこさんは大きくなったらどうなるの 大きくなったら・・・にわとりさん、コケコッコー」という具合で、動物たちの子供と大人の姿を教えてくれます。そんな学びもあり、しかも最後は蟻自身が大きくなったらどうなるのか、そこに思いがけない大きな優しさがあって、ホロっとさせられました。多分娘にはまだ分かりませんが。
そんなわけで絵本の世界を楽しんでいます。自分の読書は遅々として進みませんが。昨年から広げて先日やっと読み終わった「利休にたずねよ」、一体何カ月かかったのでしょう。感想も書きたいところですが、そう思っているうちに中身を忘れていきそうです。
今、一番のお気に入りは「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」。
「ぼく(いるか)のうしろにいるのだあれ」と始まり、「あっ、うみがめさん、うみがめさんのうしろにいるのだあれ」、「あっ、とびうおさん」というように色々な海の動物がでてきます。最後は、「ぼく(いるか)」に戻り、海の中の全体の絵が描かれて「みんなちかくにいたんだね」。
作者のメッセージは「自分のまわりをもう一度よく見てください。きっとだれかいるから。」
やさしいタッチで洗練された絵で、単純な話だけれど温かくて、私も結構気に入っています。その時は子供にわからなくても絵本も何かしらメッセージを含んだものの方が伝わるものがあるような気がします。大きくなって読んだとき、そうか、私の周りにもだれかいてくれるんだと心強く思うかもしれません。当たり前すぎて気付かないからこそはっとするかもしれません。
実はこの本、義母と買い物に出かけたとき、本屋さんの半額ワゴンから見つけたものでした。お店の人に聞くと、出版社の新風舎が倒産し本屋さんとしては不良在庫、半額で出しているとのことでした。ワゴンにあった同じ作者の「ぼくをそだてて」と一緒に2冊購入し、どちらも娘のお気に入りとなっています。
「うしろにいるのだあれ」はシリーズになっていて、のはらのなかまたち、うみのなかまたち、サバンナのなかまたちなど色々あるようです。天皇家の愛子さまの愛読書なのだとか。
「ぼくをそだてて」はこんな風に始まります。
「おなかがすいたよ けむしくん りんごをどうぞ」
リンゴの迷路になった絵があり、「むしゃむしゃむしゃ・・・」
「はあ おなかいっぱい ごちそうさま」とりんごの芯と満足そうなけむしが。
この調子で色々な動物がおいしそうに食べてはごちそうさま~。これはちょうどごちそうさまを覚えたばかりの娘に大ヒット。ごちそうさまと読むと同時に両手を合わせて一緒にごちそうさまを連発していました。かわいかったのに残念ながら今はやらなくなってしまいました。
その後、この作者の他の絵本も見てみたくなって本屋さんやネットで検索したりしました。新風舎は倒産したようですが、幻冬舎が引き継いでこの作者の作品を出版しているようです。
そして、主人が娘の1歳の誕生日にと「うしろにいるのだあれ のはらのなかまたち」と「大きくなったら」をプレゼントしてくれました。最初はまったく興味を示さず、あいかわらず「うみのなかまたち」と「ぼくをそだてて」ばかり読んでいた娘ですが、最近、他の2冊も楽しくなってきたようです。
私個人としては、「大きくなったら」を読んで一度で好きになりました。蟻が歩きながら「ひよこさんは大きくなったらどうなるの 大きくなったら・・・にわとりさん、コケコッコー」という具合で、動物たちの子供と大人の姿を教えてくれます。そんな学びもあり、しかも最後は蟻自身が大きくなったらどうなるのか、そこに思いがけない大きな優しさがあって、ホロっとさせられました。多分娘にはまだ分かりませんが。
そんなわけで絵本の世界を楽しんでいます。自分の読書は遅々として進みませんが。昨年から広げて先日やっと読み終わった「利休にたずねよ」、一体何カ月かかったのでしょう。感想も書きたいところですが、そう思っているうちに中身を忘れていきそうです。
長男は今年で27歳になりますので、絵本の話になると随分むかしです。
ただ息子のお気に入りは「うんちがポトン」でした。
親指をチュッチュしながら、この本も読んでくれ~と言わんばかりに、私の膝に持ってきてました。
「でたでたでた」と言うと大喜びしていましたネ~。
なつかしいです。
絵本はまだ本棚にちゃんとありますヨ~。
今度はおじいちゃんになった私が孫に読んであげるのでしょうか?
それはそれで楽しみですね。
子供って絵本でどんな世界がひろがるのでしょうね~?
tamagoさまのお嬢ちゃんもきっとたのしい夢を広げるのでしょうね~。
スクスク素直に成長されることを、祈っています!
絵本の世界なんて私も本当に久しぶりです。
子供って「でたでたでた」とか単純だけどリズムのある言葉に大喜びしますよね。それにウンチやトイレの話も大好きですよね。
読む人によって同じ物語も雰囲気が違うのでそれもまた絵本のよいところな気がします。
>スクスク素直に成長されることを、祈っています!
ありがとうございます。
歩くのが日々上手になってきています。