2023年12月末は、なんだかんだとバタバタと過ぎ、
大晦日にはなんと、風邪気味という状況になり、
夜パソコンに向かうことができませんでした。
そして、年が明けて三が日が過ぎました。
そんなわけで、2023年の振り返りと、新年のご挨拶を一緒にさせて頂きます。
2024年 あけましておめでとうございます
昨年中は『茶の湯徒然日記』と『茶遊庵』を応援頂き、ありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年は元旦から大地震がおき、翌日は航空機の炎上がおき、各地で火災があったりと
つらい思いをした方が多く、本当にお見舞い申し上げます。
義援金寄付と祈ることしかできませんが、
一日も早く平常を取り戻せるようお祈りしております。
元旦、我が家は、川崎大師に初詣の後、主人の実家にて皆でお膳を囲み、賑やかに過ごしました。
2022年の振り返りと2023年の目標は以下の通りでした。
2022年 振り返り
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/a975b7ab6f72ec74e11441006703e929
2023年の目標は
① 「茶遊庵」に通って下さる方を増やす
② 親子向けに茶道に触れてもらう機会を増やす
③ 自分自身の茶道の勉強を深める(レジュメづくりを充実させる)
①は、おかげさまで増えて、2024年より週末の日程を増やしました。
在籍の生徒の枠を整理したところ、比較的長く空いた時間ができたので、
そこで、試験的にグループレッスンを始めようと考えました。
ところが、10月、11月と体験してすぐ入会の方が続き、全ての枠がプライベートで埋まってしまいました。
そんなわけで、しばらくはこのまま運用し、
今後、初心者向けにはプライベートレッスンの講座を作り、
基本の点前ができるようになった生徒にはグループレッスンのクラスを作っていく予定です。
茶道のお稽古は最終的には主客のコミュニケーション(人に心からのおもてなしをし、
そのおもてなしを受け止める)の勉強になるので、プライベートで出来ることは限られるからです。
基本の点前はしっかりと身につけてもらい(おかげさまで入会した皆さん立派に成長)、
その上で、グループで様々な人の点前を見たり、
やりとりを実践することで、更に広く深い学びに繋がると思っています。
一方、正座が難しいことで茶道を諦める方が多いことに気づき、
2024年から自宅でテーブルでの茶道教室を開始することにしました。
茶道の敷居の高さの原因と一つとなっている、堅苦しさ、着物や正座について
一つまたクリアできたかなと思います。
②については、ヨークカルチャーセンター大船にて親子向けに茶道体験をして頂きました。
ただ、通常のお稽古やお茶会の方に時間をかけて、親子向けの機会は少なかったかと思います。
2024年は親子、学生向けに茶道に触れてもらえるような企画を考えていきます。
生徒向けや上生菓子づくりを学ぶ方向けに2回の茶会(花便り茶会&みのり茶会)で、
お茶会の流れやお茶の楽しみ方をご紹介できたのは良かったと思います。
③については、生徒に教えることで私自身も細かい部分まで改めて復習することができ、
基礎の深い学びに繋がりました。
レジュメも今のタイミングで生徒が知っておくと後々よいと思われる内容を作成、
配布できたので、達成できたと考えます。
他のお教室で学んできた経験者の方からは、茶道は口伝なので、こうして、文字として、
大切な部分を復習できるのは有難いと言って頂けました。
実は昨年、よりよい教室にしたいとの思いから、今後『茶遊庵』をどうしていくかをしっかり考えたいと市が運営する起業塾のようなものに参加しました。
そこで、様々な方と素晴らしい出会いがあり、お話が出来、世界が広がりました。
他の方と話すことで、自分の気持ちを深堀でき、今は何をしたいか、
長期的には何を目指したいか、がはっきりしました。
やりたいことやアイデアは沢山でたものの、それは先の目標とすることにして、
2024年は足元の教室と生徒を育てていくということが一番との結論に至りました。
これを踏まえて、2024年の目標設定です。
① 『茶遊庵』の稽古形態を進化させる。
プライベートとグループのクラス・講座を作り、よりよい学びに繋げる。
それにより、体験・お稽古に通える方を増やす。
② 夏休みや春休みに親子(幼稚園・小学生)向けや
学生(中高生)向けに茶道体験のプログラムを提供。
③ 『茶遊庵』としての茶道カリキュラムを確立する。
それに沿ってレジュメと連動させ、分かりやすく楽しい茶道のお稽古をする。
④ 大人の人を亭主とした茶会を開催する。
⑤ これまで我流でやってきた着付けを基礎から学び、身につけ、
人にも教えられるようになる。
2年後の目標は
時間を自由に使える自分の茶室を持ち、お稽古を開始する。
一服の茶を日常に。お互いを敬い大切に思える世界を。
実現に向けて一歩一歩進みたいと思います。
今年もまた『茶遊庵』をどうぞ宜しくお願い致します。